塩多め、砂糖少々。２【BTS】

リーダーであり破壊神 ページ19

…



NJ『A、すまん。』



『いいよ仕方ない。本自体も古かったし、次からは私が読み聞かせするね』




ヒョンでありリーダーである、BTSの四男、キム･ナムジュン。


破壊神と言う二つ名を持つ傍ら、時に優しく時に厳しくメンバーを導くグループのリーダー。




NJ『心配かけなくないって言ってる時点で心配かけてるの分かってるか?』



『じゃあどうしたらいいの?誰も無理せず解決する方法でもあると?』



NJ『グループ皆で話し合えば分け会えるだろ?』



『そんな時間ないからこうやって言い合ってるんでしょ。私1人の為に時間割ける?割けないよね?』



NJ『それがAの悪い所だよ。勝手に自分で自己解決して自分だけ苦しむ悪い癖』




厳しくてキツいけど、ちゃんと愛のある言葉をかけてくれるナムヒョン。

リーダーだからとか、ヒョンだからとか関係なく、グループのメンバーとして対等の立場で接してくれるから、私も自分の意見をハッキリ言える。




NJ『A、ここのフリはこうか?』



『そこは、手はこうしながら、足はこういう感じに運ぶの。ホソギヒョンに聞いた方が分かるんじゃ?』



NJ『ホソギは擬音が多いから少し分かりにくくて』



JH『ナムジュン、何か言った?』




ちょっぴりダンスは苦手で、ARMYにはある方とダンスの両翼担当と言われているみたいです笑

でも私にはナムヒョンにしか出来ない、ナムヒョンだからこそ魅せられる動きとかがあるから、決して下手とは思わないし、居なきゃいけない存在。




NJ「僕はBTSのリーダーをしています、RMです。今日はARMYの皆さんと、たくさんお話したいです。楽しんでいてください』



「楽しんでいって下さい。ね」



NJ「楽しんでいって下さい」




NJ『If any one of us is missing, it will not be BTS. We can demonstrate our strength because we have eight people.』





BTSの語学コンビなんて言われてる私たちだけど、実際はナムヒョンの方が堪能だし、日本語だって私が教えなくてもある程度1人の力で喋れるから、その点では本当に助かってる。


努力家で決して周りを見放さず置いていかない。

この人になら背中を預けてもいいと思える。そんな彼にいつも助けられてる感謝。でも、物を壊しすぎるのは少しやめて欲しいかな。



…fin.

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