HYBEでアルバイト始めました。Vol.2 (ページ6)

今日:36 hit、昨日:60 hit、合計:361,975 hit

モーニングランチ② ページ6

『やっぱり、朝とあってそんなに人来ないなぁ』

カウンターテーブルに座り頬杖をついてお客さんを待つけれどフロアは静まり返っている。
このままじゃ眠ってしまうから1人でも来てくれと願いながらボーッと窓の外を見る。

SC「やーサボりか？ㅋㅋㅋ」

「いでｯ」

SC「勤務早くなったのか？」

「パートのシウォンさんがお休みなので、代わりに入りました」

SC「ってことは昼勤務なし？」

「11時であがりです。ふわぁぁあっ」

大所帯グループのリーダーの朝は早いらしい。

スンチョルさんはあまり昼に食堂に来ない。だから勤務始めた当初は全然交流が無かったけど、ある事がきっかけでよく話をするようになった。

SC「･･･調子はどうだ？」

「まぁ、、ぼちぼちです」

SC「まだ続いてるのか？」

「前に比べたら全然。･･･マシになりましたよ」

SC「他のメンバーには言ったのか？」

「言えるわけないじゃないですか。」

彼は本当に良い人だ。
ただの一般人アルバイトの悩み事も心配してくれるなんて、どれだけ心の広い人なのか。

SC「俺が言ってやりたいけど、、ごめんな」

「いいんです。話聞いてくれるだけで、いいんです。」

SC「前からアイツの行動は度を越してた。それが、お前にも影響するなんて、」

「オッパ。･･･だめですよ、どこから漏れるか分からないんですから。」

SC「ちゃんと隠さず言えよ？」

「はい、ありがとうございます」

オッパは本当に良い人だ。