HYBEでアルバイト始めました。Vol.2 (ページ43)

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空元気アルバイト④ ページ43

【side SG】

SG「･･････」

MG「･･････」

JH「･･････」

SN「デリバリーです。注文の品が合ってるか確認お願いします」

SC「え、、あ、はい」

食堂にデリバリーを頼んで30分後、練習室の扉を開けて袋7袋手に持ってやって来たのはA、ではなくAと同じアルバイトとして雇われているシアンくんだった。

SC「ありがとう。確かに受け取ります」

SN「いえ、では」

JH「なぁ、、あいつは？」

SN「あいつ？」

JH「Aは？」

SN「Aヌナなら食堂に居ますけど。」

僕らはてっきりAが来てくれるもんだと思っていたから、彼が運んで来たことに疑問を抱いたのかジョンハニヒョンがシアンくんに聞いた。そうしたら食堂にいるなんて言うんだ。

なんで届けに来てくれなかったんだろう。。

SN「ヌナは忙しかったので僕が代わりに届けに来ました。」

JH「ふーん、」

SN「では温かい内に食べて下さい。失礼します」

シアンくんは終始真顔で練習室から去って行った。

JN「Aが来てくれると思ってたのになー」

MH「忙しいなら仕方ないね」

WN「この頃あいつ付き合い悪いよ。昨日もゲーム誘ったけど忙しいって言って断られた」

DK「でもそんな食堂でも忙しくしてる素振り見てないけどな〜」

DN「何かあるんじゃないですか？」

メンバー各々が言葉を発する中、黙ってキムチチャーハンを食べる若干機嫌が悪いジョンハニヒョンとその隣で顔を曇らせるクプスヒョン。

練習室には少し重い空気が流れた。