HYBEでアルバイト始めました。Vol.2 (ページ27)

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ジミンちゃん相談室① ページ27

「･･････････はぁ〜〜〜〜〜」

JM「なっがいため息」

「いたっ！」

JM「テヒョナがAがなんか浮かない顔してるなんて言うから来てみたら、」

「え！心配して来てくれたんですか！！」

JM「やっぱり違ったみたい」

「ちょちょちょ！」

雨上がりの午後、梅雨の季節は室外も室内もジメジメして嫌いだ。

湿気で髪の毛はボサボサだし、行き帰りに降る雨で気分落ちるし、車の水飛沫で服濡れるし、とりあえず6月は好きじゃない。

JM「なにその顔、珍しくしょげてんじゃん」

「Aの心は落ち込んでます。早く糖分摂取しないといけません。」

JM「ふ〜ん、そこのガムシロでも飲んだら？」

「ジミンちゃんいつも通りの辛口でお変わりなく好きです。。」

私の目の前のカウンター席に座ると頬ずえを付いて俯く私の頭を手で叩く。

一定のリズム、お経でも唱えようってか。

JM「で？なんでそんな落ち込んでるの？」

「ちょっと厄介なことに巻き込まれてましてね」

JM「闇の組織に追いかけられてるとか？」

「怪しげな取引現場は目撃してないです。」

JM「じゃあなに？僕に隠し事なんて許さないけど」

「Sだ、この人Sだ」

JM「吐いた方が楽になるかもよ？まぁ話の内容によっちゃその後の対応変わるけど」

「え〜い、どんな話でも聞いてくださいよ」