【JN】おじさん？いや、お兄さんね？

営業してません ページ28

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伯父「はい、オムライス」




「わーい伯父さん、サランヘヨ〜」




伯父「やめておきなさい。何も出ないからな」




「伯父さんならデザートまで出してくれるって信じてるよ」




伯父「冷蔵庫に入ってるバニラアイスでも食べたらいいさ」




「営業してよちゃんと」


後、バニラアイス苦手なんだよね。
チョコチップはないの？




伯父「洗濯物入れてくるからお客さん来たらまた呼んでくれ」




「私に接客しろって？やめてよ、店潰したいの伯父さん」





18年間バイト未経験で「いらっしゃいませ」の"い"の字も言ってこなかった私に接客？

代わりに私が洗濯物入れてくるからって言おうと思ったけどオムライス作ってもらったし、また冷ましちゃうのも申し訳ないから大人しく椅子に座ってオムライスを頬張る。･･･うん、美味しい。





「九時半まで空いてる喫茶店ってないでしょ。店仕舞いしたらいいのに」


ーｶﾗﾝｶﾗﾝ
ほら誰か来たよ･･！！！
CLOSEって看板掛けてないから入ってきちゃったお客さん。営業してないんです今！





？『あ、、ぁｯ！』




「？」




？『あの〜･･･あのえっと、、こんばんわ？』




「えっ...」





話しかけてくるなんて思いもしなくて思わず振り返ってしまった。





JN『こんばんわ･･･？』





例のお客さん登場です。





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例えるなら綿菓子→←寝落ち

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