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43、下校中の想い ページ46
真昼side
「はぁ…。」
「おいクロ、それ何回目のため息だよ。」
「18回目…。」
「いや数えてたのかよ！」
あの昼休みの事件(？)の後、Aは鈴原さんの鞄から出てこなくなり、クロはこんな感じで落ち込んでいる。
鈴原さんはずっと「ごめん！」ってずっとクロに謝ってた。
いや、１番悪いのは虎雪だと思うけど。
まあ、あんなこと普通は起きないしな…。
「でもクロ、実は嬉しかったとか無いよな？」
「どういう意味だよそれ…。」
「いやクロ、Aのこと…。」
「うるせー、恋多き主夫。」
「いや何だよその罵倒！てか多くねぇよ！」
「お前だってふわふわちゃんに気があるじゃねーか…。」
「うるせえ。」
言えねえよ…図星だなんて…
…あぁもう！とにかく…
「…とにかく、Aは別にクロのこと嫌ってないと思うぞ。」
「…何でそんなこと言えんだよ。
…普通友達にあんなことしねーよ…。
Aも嫌がるだろ…。」
「うーん…。」
Aもクロのこと好きなんじゃないかって思うんだけどな…
そのまま、クロを慰めながら、俺は家に帰った。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ハイド誕生日おめでとうぅぅぅっ！！！
もうクロと僅差で2番目に好きだよ！
…はい、変な叫びが混ざりましたねすいません。
でもハイドはリヒたんといつも通りケンカして欲しいですね！
とにかくおめでとう！
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作者名：うましか三平 | 作成日時：2017年6月1日 17時
