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31、博士の気持ち ページ33
鈴原side
この人が
「A？ 誰それ？」
まあ、その反応が普通だろうね…
「あの、Aは吸血鬼で…9番目で『懐疑』
の
ここまで言えば分かるかな…？
「ン…？9番目…」
突然、
え、何？何か書いてあるの…？
「ようこそ！俺の実験室へ！」
なんかいきなりテンション上がってる…！
「あぁああぁあ！まさか本当に『9番目』が存在
するなんて！」
「いやどうしたんですか！？」
「この瞬間よ止まれ…汝は泣くほど美しい…。」
…ついてけない。
「歓迎するよ！『懐疑』の
「あ、あの、私…鈴原 詩音っていいます。」
「山岡 かりんさん！早く君の
「いや名前全く違いますよ！鈴原 詩音です！」
そう言いながら私はAを
「…この玉ぁ！？」
「はい、そうなんです…。」
「あぁああぁあ！『怠惰』みたいなことが起き
るなんて！
この瞬間よ止まれ…汝は泣くほど美しい…。」
いやそのセリフ言い過ぎ…。
すると突然、
「さあ！俺の、実験室へ！」
彼はそう言いながら、私達を鏡に向かって投げた。
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作者名：うましか三平 | 作成日時：2017年6月1日 17時
