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27、玉の気持ち ページ29
Aside
「A！？大丈夫なの！？」
詩音…
大丈夫も何も…
目が覚めたらいきなりこうなってて状況がイマイチ分からない所なんだけど…
とりあえず…
「何この玉…。」
「A、出れる？」
「え？」
うーん、どうだろ？
やってみるか…って
「武器が出せない…。」
仕方ない…殴ってやろう！！
ーーーゴンゴンゴン！！！
…はい無理ですね知ってました(^q^)/
「うーん、やっぱり出れないか…。」
やっぱりって何だい真昼くん(-.-)ｼﾞﾄｯ
「…A。」
「？ ど、どうしたの詩音？」
「決めた。
私…Aを助けるよ！」
お、おう…詩音って、そんなキャラだったっけ…。ま、いいか。
「ありがとー。がんばってー。」
「何その棒読み。」
あ、ばれちったww
さーて、でも、少し気になるな…。
『Aのため』って言って、詩音がどこまでやるのか。
…私なんかのために。
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作者名：うましか三平 | 作成日時：2017年6月1日 17時
