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24、〇〇の気持ち ページ26
Aside
ーーここはどこだろう？
まわりに何もない空間。
すぐに私は、ここが前にスライムみたいなのに会った所だと分かった。
ーーでも、前は白い空間だったのに…。
今私がいるのは、真っ暗な空間。
今にも闇に飲み込まれそう…。
『また来たんだ。』
後ろから声がしたので振り向くと、例のスライムみたいなのがいた。
『そうだよね。君はここに閉じこもるべきなん
だよ。』
…どういうこと？
『君は人を信じれないもんね！疑ってるもんね
！』
それは…
『それでこそまさに『懐疑』！』
違う、私は…
私だって…
『さあさあ、もっと閉じこもらないと！また元
の場所へ帰っちゃうと、向き合わなきゃいけ
なくなっちゃう！』
待って、私は、別に…
でも、その言葉は続かず…
私の意識は、そのまま闇の中へ吸い込まれていった。
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作者名：うましか三平 | 作成日時：2017年6月1日 17時
