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12、爆発契約 ページ12
学校が終わり、家に帰る所だ。
「A、学校はどうだった？」
「あっ、すごく楽しかったです。みんな優しい
…。」
気に入ったらしくて良かった。
でも、記憶は戻ってないみたいだな…。
そんなことを考えていた時、
ドドドドドドーーーーーーーーーン！！！！
俺達の家の方から、とてつもない爆発音が聞こえた。
「な、何だ！？もしかして吸血鬼の仕業…。おい
クロ！行くぞ！」
「めんどくせー…。お前だけ行けよ…。オレは隠
れとくから…。」
「いやもし吸血鬼の仕業だったら、あの状況を
どうにかできるのは、シンプルに考えて、俺達
だろ！」
「えー…。」
「いいから行くぞ！」
俺達の家の方に行くと、たくさんの瓦礫があった。よほどひどい爆発だったらしいが、俺達の家は無事だったらしい。
「城田君！」
その声がした方を向くと…
「…鈴原さん！」
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作者名：うましか三平 | 作成日時：2017年6月1日 17時
