16歳の親父。

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Aside






これからお散歩！






3人でフラフラと散歩して、帰りにちょっとだけスーパーによってお昼の材料買って帰る。







それが毎週日曜日のお散歩ルート。







優剛って１つ１つに興味津々だから何回いっても飽きないんだよね笑






優「ママとパパ一緒におてて繋ごう〜」





流「優剛偉いな〜繋がんと危ないもんな〜」





「うん！繋ごうね！」





私と流星の間に優剛がいる。





まだよちよちだからこけそうで怖いんだよね。






家から2、3分歩くとほんとに何もない広い野原についた。









「あっ優剛〜ここクローバーあるよ？」







優「クリョーバー？」





「笑笑クローバー。ほとんどのクローバーの葉は3枚だけどたまに4枚のがあるんだよ？」






流「優剛じゃあ四葉のクローバー探そか〜」





優「優剛探す！これっ？」






「違うよ4枚のやつ。分かるかな？」





優「優剛良い子だからわかる！」





流「偉いな〜四葉のクローバー見つけるとなんかええ事起こるねんで？」






優「ええ事？」





流「うん！優剛がもっと良い子になるとか？」






優「優剛良い子になりたい！」






「じゃあ4枚の優剛探そっか！」




優「うん！」



流「じゃあ競争な！誰が1番に見つけられるかよーいドン！」





「良いねそれ〜笑笑」






優剛必死に探してる笑笑






うーん？優剛に四葉見せてあげたいのは山々なんだけど、私あんまり見つけられないんだよね〜







流星〜頼む！見つけてくれたらな〜






多分優剛はまず数が分かってないから3も4もわかんないと思うんだよね。






「ないね〜四葉のクローバー」





流「ないな〜優剛あった？」






優「これっ？」





「うーん？それと違うやつだよ？」






優「じゃあこれ！？これみんなと違うよ？」





流「えっ！？すげぇー！それ四葉やん！」





「えっ！？優剛すご〜い！見つけれたね〜」





この子天才ちゃうん？2歳で四葉見つけれるってなんかもってるのかな？笑笑






大人より先に見つけれるなんて…





流「優剛すごいな〜地味にパパ悔しいねんけど優剛に負けるなんて…笑笑」





「笑笑」




優「優剛良い子に慣れる？」





「うん！慣れるよ！きっと」




流「うん！慣れる慣れる！」









本当に良い事ありますように…。

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