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俺はギャンレルという男と共にペレジア城に向かった
ギャ「ただいま戻りました」
王「なんとか村は制圧できたみたいだな…
それでその子は？」
ギャ「村で住んでた子供です
名はAと言います」
貴「Aです…」
ギャ「とても頭の回るすごい子です。
魔法にも精通しており剣も使えるとのこと
是非私の隊に入れたいのですが」
王「ふっ滅ぼした村の住人は我らに恨みを持つに決まっているだろ
早く処分しろ」
ギャ「しかし！」
王「この話は終わりだ！
あと村の制圧ご苦労だった…」
そして王室を出てギャンレルの部屋に向かった
貴「ダメだったね…」
ギャ「嫌そんなことない…
戦争好きの王様が兵士になりたいって奴を殺せなんて言うはずがないんだ！」
貴「そんな単純じゃない気がしするけど…」
ギャ「ま、今日は寝な！
イーリスとは和睦も結んだししばらく戦闘はないだろ」
貴「わかった…」
そして俺は長かった1日に終止符を打った
翌朝眼が覚めると小さい鎧があった
貴「あれこれ」
ギャ「お、おはよ
一人で起きれるんだな！
俺なんて小さい時毎日寝坊してたからなぁ！
あと…」
ギャンレルは喋ってたが聞きたいことがあったから聞いた
貴「この鎧…もしかして」
ギャ「お、ああそれかそうそうお前の鎧」
貴「認めてくれたの？」
ギャ「まぁなんかサラッとねー」
貴「これで生きられるんだ！」
ギャ「そうだな！
朝飯が、もうできてるだろうから食堂行くぞ！」
貴「わかった」
俺には父ちゃんは戦争で兵士になって死んじゃつていないし母は1年前病気でなっちゃったからなんかこういう会話がとても楽しかった
ギャ「いやーうまかったねー」
貴「うん、自分で作ったもの以外久しぶりに食べた」
ギャ「お前料理もできんのか？
すげーなー俺なんか小さい時…」
ギャンレルの昔話が始まったので俺は部屋に着いたら軍のこととか魔法のこととか剣のこと色々教えてといった
ギャ「任せろ！」
その夜庭を散歩してたらペレジア兵がこんなことを言った
兵「そういや聞いたか？」
兵2「何を？」
兵「ギャンレルさんなんかガキを隊に入れるのを王に必死に夜中まで頼み込んでたらしい」
兵2「まじか？」
兵「しかも鎧まで一晩で…とんでもねぇ世話焼きもんだな」
びっくりした…
俺は今までこれほど人に優しくしてもらったことがあっただろうか…
部屋に戻るとギャンレルは寝ていた
貴「ありがとな！」
小さく呟いた
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8介 - ストーリーは最高なんですが、改行が多過ぎて少し台詞が読みにくいっす (2022年8月4日 15時) (
レス) @page20 id: 4746f97e86 (このIDを非表示/違反報告)
みんみんぜみ(プロフ) - コメントありがとうございます！ (2016年7月19日 22時) (レス) id: 5239e6d45b (このIDを非表示/違反報告)
#ブラック☆ - 主人公かっこいいです！これからも更新頑張って下さい！！ (2016年7月16日 0時) (レス) id: a43a3a6f99 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みんみんぜみ | 作成日時：2015年3月15日 17時
