49 ページ49
クロムside
クロ「これで決着だな」
ぺ兵「や、、やめてくれ、、
お前たち平和を望むんだろ？
俺たちもう戦う意思なんてねぇよ
だから頼む
命だけは………」
.
.
フレ「ここまで来て泣き言を」
ガイ「調子のいい野郎だな」
俺は少し勘違いをしていたのかもしれない
クロ「少し聞きたい事がある」
ぺ兵「な、、なんですか…？」
クロ「ムスタファーという男がいたな？
あの男やお前の仲間たちに姉さんの…
エメリナ聖王の言葉は響いていたのか？」
.
.
ずっと引っかかっていた
奴らの殺意は俺が初めてギャンレルに剣を向けたときより明らかに弱まっていて
ペレジアのほとんどの兵士の剣に迷いを感じる
.
.
クロ「それでどうなんだ？」
するとペレジア兵は少し間を空けて
ぺ兵「ムスタファー将軍はA様の部下で正
義感の強い方でした…
ですがペレジア兵のほとんどが家族をギャンレ
ル王に人質にされていますので…
ですが正直我々下層のペレジア兵達はみんなこの戦争に疑問を持っています…」
やはり姉さんの言葉はペレジア兵にも届いていたんだ…
それなのに俺は
クロ「すまなかったな…
俺はお前達とは永遠に分かり合えないと思っていた
だが貴様らにも姉さんの言葉が届いていたなら俺はお前を殺しはしない。」
ぺ兵「！？
クロム王子ありがとうございます！！」
そうしてたペレジア兵は去っていった
フレ「よろしいので？」
クロ「まぁな」
ガイ「相変わらず甘いなお前は」
ソー「でもそこがクロムって感じだけどね」
クロ「そうか？
それより早く薬草をルフレに！」
ガイ「多分この丘の上だろう急ぐぞ！！」
.
.
.
.
そうして俺達は薬草を手に入れルフレ達の元へ向かった
クロ「頼む…
間に合ってくれ！！」
.
.
.
.
.
ペレジアside
ギャ「はぁー！！！
取り逃がしただと！？」
ぺ兵「申し訳ございません！！」
ギャ「チッ…
もう最後の手に出るしかねえか…
.
.
.
.
わかってるよな？
.
.
.
A？」
貴「はい…
お任せくださいギャンレル王」
イン(やったわ…
遂にこの男の気力は完全に無くなった
最も信頼していた人に裏切られ
信頼している人を裏切ったのだもの
これからは私と
.
.
.
ギムレー様が…)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 18人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
8介 - ストーリーは最高なんですが、改行が多過ぎて少し台詞が読みにくいっす (2022年8月4日 15時) (
レス) @page20 id: 4746f97e86 (このIDを非表示/違反報告)
みんみんぜみ(プロフ) - コメントありがとうございます！ (2016年7月19日 22時) (レス) id: 5239e6d45b (このIDを非表示/違反報告)
#ブラック☆ - 主人公かっこいいです！これからも更新頑張って下さい！！ (2016年7月16日 0時) (レス) id: a43a3a6f99 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みんみんぜみ | 作成日時：2015年3月15日 17時
