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貴方side
俺はギャンレル様からの命令の後数人の部隊を率いて雨の中クロムたちを追っていた
ペ兵「あのA様体調が悪いのですか？」
あまりにげっそりしてたため周りからはそう見えたのだろう
貴「大丈夫だよ」
すると俺の部隊の隊員は仮面をかぶった謎の剣士と遭遇した
マル「ここから先には行かせない」
ペ兵「1人で何ができるっていうんだ！
おりゃーー！！！」
マル「はっ！」
どこかで見たことのある剣筋は俺の部隊を一瞬で壊滅させた
マル「残りは後方で何もしていなかった貴方だけで
すね……って！？
あ、貴方は！？」
その男は少し動揺し俺を見ていた
貴「俺の仲間をこんな目に会わせといてタダで済むとは思うなよ？」
俺がそう言うと男はすぐに剣を鞘にしまった
マル「貴方とは斬りあえません」
貴「どういうことだ？」
これだけの手練れ
普通敵前逃亡などするか…
すると遠くから俺が殺せと命令された男が現れた
クロ「おぉーーい！！」
マル「すまない僕はこれで」
男は去って行ったが新しい男とその仲間が俺の前に駆け寄ってくる
クロ「Aこんなところにいたのか？
1人なんだな…」
貴「あぁ…」
するとクロムは表情を険しくした
クロ「頼みがあるA
この地域特有の風土病を治すための薬草を持ってないか？
ルフレが大変なんだ！！」
風土病
フレ「お願いします。
もう貴方しか頼れる人がいなくて」
.
.
.
覚悟したはずの俺の心は簡単に揺れる
.
.
貴方「おそらくルフレさんはこの辺りの植物かなんかを生で食べたんだろう…
この辺りは数万年も昔ある呪術によって闇に覆
われたんだその呪いが今もなおこの地には息づいている
だから火を使ってその呪いを消さないといけない。
そう伝わっているが…
実際は魔法の副作用で植物たちが病気を起こしているんだ
しかもそれは人間しか効果のない厄介な病気
ルフレさんはいつ薬草を？」
フレ「おそらく敗走の準備をしていた頃ですから半日ほど前でしょうか」
貴「この病気は早ければ1日で人の命を奪う病気なんだ
もたもたしてる暇はない
北東の崖の上に赤い花の薬草がある
それをとってルフレさんに与えるんだ
俺はペレジア軍がそこに近づかないようにするから」
クロ「ありがとうA！！」
.
.
俺はまた命令に背いてしまった
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8介 - ストーリーは最高なんですが、改行が多過ぎて少し台詞が読みにくいっす (2022年8月4日 15時) (
レス) @page20 id: 4746f97e86 (このIDを非表示/違反報告)
みんみんぜみ(プロフ) - コメントありがとうございます！ (2016年7月19日 22時) (レス) id: 5239e6d45b (このIDを非表示/違反報告)
#ブラック☆ - 主人公かっこいいです！これからも更新頑張って下さい！！ (2016年7月16日 0時) (レス) id: a43a3a6f99 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みんみんぜみ | 作成日時：2015年3月15日 17時
