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クロムside
ルフレが倒れてしまい俺たちはペレジア軍の追撃から逃げることができなくなってしまった
ヴィ「ルフレ君しっかりしたまえ！」
ティ「ルフレ…」
皆が心配そうに見つめる中ルフレがあまりにも非情な言葉を発する
ルフ「皆さん私を置いて逃げてください。
私一人のためにみなさんを…
皆さんが危ない思い…をするなら…
私を置いて…はやくイーリス城へ…」
クロ「何馬鹿なこと言ってるんだルフレ！
お前は必ず連れて帰る」
俺は勢いでルフレにそう伝えた
しかし
フレ「んっ…
あまりにも非情ですがペレジア軍の本体がここに到着するような知らせが入ればルフレさんの案を受け入れましょう
全滅しては元も子もありません」
はっ！？
クロ「フレデリクお前！？」
ルフ「あり…がとうございます…」
ルフレもそこにいる全員が覚悟しているかのように見えた
そう俺だけ全員が生きて帰るという理想を
俺だけこの現実から目を背けていた。
フレ「しかし、我々はルフレさん
貴方を失いたくありません
なんとしてでもペレジア軍が来るまでに解決策
を持ってきてみせます！」
一体ルフレはどうなってしまうんだ…
リズ「それでルフレさんは風邪なの？
それとも何かの病気なの？」
ソール「確か昔本で読んだことがあるよ
このペレジアとイーリスの国境付近は謎多き風
土病があるって…」
クロ「謎多き？」
ガイ「でも風土病ならこのあたりの人間に聞けば薬をもらえるんじゃないか？」
ロン「それはどうだろうな
このあたりは全く人がいない。
近くの集落もみんな戦争から逃れるために人々
はいなくなってるはずだ」
ティ「それにイーリスとペレジアの国境付近は昔からどちらの領土でか色々もめてきたから
みんな軍人は嫌いのはず…」
戦争時に逃げる
国境付近だから軍人が嫌いで
ん？
まてよ
クロ「俺に考えがある！」
フレ「本当ですかクロム様」
俺の記憶が正しければ
.
.
.
.
.
.
.
俺たちはそれぞれの班に分かれて行動することになった
まず俺とフレデリク、ソール、ガイアは薬草を取りに
そして他のみんなはルフレを守る係についた
バジーリオにはフェリアからの増援を頼んだ
.
.
このあたりに土地勘をもっていてなおかつ薬草知識のある人間
.
なんとしても見つける
.
.
.
A
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8介 - ストーリーは最高なんですが、改行が多過ぎて少し台詞が読みにくいっす (2022年8月4日 15時) (
レス) @page20 id: 4746f97e86 (このIDを非表示/違反報告)
みんみんぜみ(プロフ) - コメントありがとうございます！ (2016年7月19日 22時) (レス) id: 5239e6d45b (このIDを非表示/違反報告)
#ブラック☆ - 主人公かっこいいです！これからも更新頑張って下さい！！ (2016年7月16日 0時) (レス) id: a43a3a6f99 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みんみんぜみ | 作成日時：2015年3月15日 17時
