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時はさかのぼり
ペレジアがイーリスに兵を送り込む3ヶ月前
貴方side
今のペレジアは前の王の頃とあまり変わらなくなってしまった
民の税は増えて
戦うための魔導師が増えていき
鉄や銀
武器になるものはほとんどが武器にされていった
そんな時ギャンレル様に呼ばれとんでもないことを俺は命令される
ギャ「ペレジア城はヴァルム大陸側にある
だから南のイーリス側に城を作ろうと思う」
貴「お城を増やしたところで南ペレジアはすでに栄えています」
ギャ「もっとイーリスに近いところにだ」
貴「え！？
戦争でもするつもりですか！！」
俺にはすぐに分かった
最近のペレジア城では戦争ムード一色だったからだ
ギャ「イーリスが攻めて来た時に敵兵まで距離があったら困るだろ？
だからだよ」
貴「イーリスは戦争を仕掛けてくるような国ではありません！」
強く訴えた
だがあの女が現れた
イン「ギャンレル様はペレジアが大好きなんです
だからそんなペレジアがこれ以上攻められないように完璧な守りを作りたいのです」
貴「インバース、お前の言っていることは間違えだと気づかないのか」
ギャ「まぁタダでとは言わねぇ
その城をお前にやる」
嫌な予感がした
もうすでにギャンレル様はインバースに何かされてるんじゃないかと思った
ギャ「な！
頼むよA！！！」
でもそこには俺を救ってくれたギャンレル様がいた
貴「そこまで言うなら…
わかりました」
そして築城の計画書が渡された
貴「やっぱそういうことね」
嫌な予感は当たってしまい
そこには『2ヶ月以内に城を完成さしさらに2百の兵を準備しろ』とのことだった
不可能ではなかったが
それは確実に戦争の開戦を意味し平和主義の俺がペレジア城に必要なくなったということだった
こんなことができるのはあの女しかいない
イン(これで邪魔なやつは消えた…
ギャンレルもほとんどは私の駒
あとはギムレー様のため…)
そして絶望の未来への歯車が回り始めた
リズ「ねぇ大丈夫かな？」
クロ「ダメかもしれないな」
リズ「そんなー！あっ！！」
クロ「気がついたか」
？「っ….」
クロ「こんなところで寝てると風邪ひくぞ」
リズ「ふふっ」
あとがき
ようやくここまで持ってこれた(T ^ T)
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8介 - ストーリーは最高なんですが、改行が多過ぎて少し台詞が読みにくいっす (2022年8月4日 15時) (
レス) @page20 id: 4746f97e86 (このIDを非表示/違反報告)
みんみんぜみ(プロフ) - コメントありがとうございます！ (2016年7月19日 22時) (レス) id: 5239e6d45b (このIDを非表示/違反報告)
#ブラック☆ - 主人公かっこいいです！これからも更新頑張って下さい！！ (2016年7月16日 0時) (レス) id: a43a3a6f99 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みんみんぜみ | 作成日時：2015年3月15日 17時
