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エメリナside
信じられなかった…
あの村はペレジアに占領されて今は廃墟になっ
てしまっているはず
なのにその村の子供が軍の幹部だなんて…
貴「あの…どうしました？」
エメ「いえいえなんでもありません…」
私のボーッとした顔に彼は驚いたようだ
貴「ま、驚きますよね普通…
いろいろあって今はペレジアの人間です。」
フィ「エメリナ様そろそろ」
エメ「わかりました、ではAくん場所を変えましょう」
貴「わかりました」
その後
Aくんから同盟の契約書が渡された
貴「これでどうでしょうか？」
エメ「ごめんなさい…
この同盟ペレジアとイーリス共に利害は一致していますが
イーリスの民はペレジアを拒んでいます
たとえこの同盟でイーリスに富をもたらしたとしても
ペレジアに傷つけられた人たちの心の痛みは癒えません
なので」
貴「もういいですよ、わかりました」
そう言ってAくんはニコリと笑った
貴「元々無理だと思っていましたし
本当は会談と称して久しぶりに城下を見に来たんです！」
エメ「え！？」
すこし大きな声を出してしまった
貴「ちょっどうしたんですか！？」
私の驚いた姿を見てAは心配そうに私を見た
エメ「ははっ
やはりあなたは面白い人です」
貴「そんなことないと思いますけど…」
エメ「そういえばクロムにはあったんですか？」
貴「それがまだなんですよ…
全然居場所がわからなくて」
エメ「クロムなら今あそこにいるでしょう」
貴「？？」
Aside
エメリナ聖王の言われた場所に行くとそこには小屋のような建物があった
貴「ここにクロムが…」
そうして俺がノックをしようとした時後ろから
声をかけられた
?「どなた様ですか？」
そこには俺よりも大きな男が立っていた
貴「クロムに会いたくてね！」
？「クロム様に？
わかりました名前はなんというのですか？」
貴「Aと伝えてくれ」
？「わかりました少々お待ちください」
そしてしばらくするとバタバタと音を立ててクロムが出てきた
ガチャ！
クロ「お前！！！
どうしてここに！！？？」
貴「ようクロム！
久しぶりだな！」
それは実に10年ぶりだった
あとがき
ヒットが100を超えました！
驚きの一言です！！
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8介 - ストーリーは最高なんですが、改行が多過ぎて少し台詞が読みにくいっす (2022年8月4日 15時) (
レス) @page20 id: 4746f97e86 (このIDを非表示/違反報告)
みんみんぜみ(プロフ) - コメントありがとうございます！ (2016年7月19日 22時) (レス) id: 5239e6d45b (このIDを非表示/違反報告)
#ブラック☆ - 主人公かっこいいです！これからも更新頑張って下さい！！ (2016年7月16日 0時) (レス) id: a43a3a6f99 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みんみんぜみ | 作成日時：2015年3月15日 17時
