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貴方side



イーリスの剣士は何度倒れても立ち向かってきた



なんでそんなに…




俺の目にはない光がイーリスの剣士にはあった…




だが体力の限界がきたのであろう




すでにこの男はペレジア兵を何人も斬っている



仇を取って王のため…








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「熱き炎よその熱で敵を焼き払え

ギガファイアー!!」



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ルフ「ロンクーさん大丈夫ですか!?」




ルフレさんはイーリスの剣士を抱えて





その後助けに来たペガサスに剣士を乗せて剣士は治療班のところへ運ばれたらしい





あれだけの手練れ…




とどめを刺せなかった自分の甘さを悔やんだ





クロ「本当の戦いはこれからだA!!」





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悔やんでも









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それでも…



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クロムside


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Aは俯いたまま動かなかった







そして小さく言葉をつぶやいた


貴「もう…決めたんだ…」




ルフ「一体何をですか?

あなたはエメリナ様を救うために私たちに力を貸してくれた!

なのにあなたはどうして!!」




貴「俺がどれだけ頑張ったところであの人は救えなかったんだ…
それに俺はお前達を裏切った…
もう後戻りなんてできないんだ」





クロ「それはお前が勘違いをしているだけじゃないのか?
姉さんのことを最も尊敬し救おうとしていたお前が俺たちに刃を向ける理由なんてあるのか?」




貴「俺には…

もう…何もないんだ!

無くなってしまった…」





ルフ「いえ
何も無くなってしまってなどありません
貴方の中にはエメリナ様の言葉が今も生き続けいるはずです

もしもまたあの時のAさんに戻れるのであれば
今すぐそんな意地は捨ててください!」





ルフレの言葉に再びAは一瞬固まった






貴「くっ…………


.



.



クロムーーー!!!
ルフレーーー!!!





お前達は俺が!!!!」







奴はそう言い俺たちに迫ってきた





ルフ「え!?
A…さ…ん?」


クロ「!?!?」


ルフレは動揺を隠せないようだ

さすがの俺も動揺している





Aは俺が今まで見てきた人間の中で最も苦しそうな表情をしていた









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そして覚悟を決めて涙を流していた

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ロフ - みんみんぜみさん» 対応ありがとうございます。トラブルの元ですので、今後もお気をつけください。 (2016年8月18日 12時) (レス) id: 85a5309ba8 (このIDを非表示/違反報告)
みんみんぜみ(プロフ) - 申し訳ございません外しました (2016年8月18日 1時) (レス) id: 5239e6d45b (このIDを非表示/違反報告)
ロフ - 突然すみません。「ファイアーエムブレム」の作品でしたら、オリジナルフラグを外してください。よろしくお願いします。 (2016年8月18日 1時) (レス) id: 85a5309ba8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みんみんぜみ | 作成日時:2016年8月7日 1時

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