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捨てられたー4ー ページ2

煉獄「君の名はなんと言う!」

不意に声をかけられビクリと体が跳ねる

『あ、赤星Aです……』

煉獄「そうか!赤星少女か!俺は煉獄杏寿郎だ!よろしく頼む!!」

元気な声で言われなんだか不思議と嫌気がさす

『あの……伊黒小芭内さんって……鬼狩り様……なんですよね?』

煉獄「あぁ!よく知っているな!」

『あの方には助けていただきました……』

まぁ朝起きたら外でしたけどね(圧)

煉獄「よし!着いたぞ!!」

昨日はあまりよく見えなかった御屋敷

とても小さく感じてしまった

私の家は……大きかったから

煉獄「伊黒!いるか!」

伊黒「……なんだいった…い……!?」

私がいたことに驚いているのだろう

煉獄「俺は用がない!赤星少女が用があるそうだ!」

『え、さっきようがあるって((煉獄「あれは嘘だ!」あ、はい』

『あ、えっと、羽織……返しに来ました』

伊黒「……すまないな……。少し話がしたい。赤星、屋敷へ上がれ
煉獄、帰っていいぞ」

煉獄「あぁ!失礼したぞ!」

ガツガツと帰っていく煉獄様




え?なんで様付けか?

なんか強そうだったからです

てか偉そうでしたので

煉獄様が帰り伊黒さんが私の方を向く

伊黒小芭内「その……まぁ、追い出しててすまないな」

『え?』

伊黒小芭内「ある客が来てな。お前がいると少し……部屋に空きがなくてな」

『あ……いえいえ!……大丈夫なんです!住む場所は自分で見つけますし……』

伊黒小芭内「……そうだな。俺の継子になればいい。この屋敷に住めるぞ」

『……継子……?』

伊黒小芭内「俺はおまえを昨日助けた通り鬼狩りだ」

『……真菰……って知っていますか』

聞いてしまった

私の大事な親友が居なくなったあの日から

誰かに会う度に聞いてしまう

誰か真菰のことを知っていないかと

伊黒小芭内「……すまない。真菰という名前のものは見たことがないな。
まぁとにかく、お前も鬼狩りになるか?」

『鬼狩り…………やります』

伊黒小芭内「1度育手の元へ行き、最終戦別が終わったらここへ来い。
育手の名は鱗滝左近次だ」

『……分かりました。また、必ず会いましょう』

強くなるその日まで

私は彼と再会をする約束をした







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大正コソコソ噂話

『伊黒さんが鱗滝左近次さんを知っているのは冨岡義勇さんから唯一
聞いた育手だかららしいよ!!』

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作者名:もずく | 作成日時:2020年1月20日 20時

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