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連れてこられたのは喫茶店だった
「ここは私の行きつけなんだ、奢ってやるなんでも頼め！」
渡さたメニュー…よくある飲み物が並ぶ
『おすすめはなんです？』
「ここのコーヒーはなんでも美味いぞ！ブラック飲めるならそれを勧める」
『じゃあ、それで』
「ブラック2つください」
……えと…なぜ俺はいきなりこんなことに？
『イスカ少尉…俺になにか用でもありました？』
「私は女海兵同士、親睦を深めたかっただけだ！」
……ん？
女海兵"同士"……？
『あー……えと、俺は男ですよ……』
「え……お、男？！」
ガシャンとでかい声を上げ机に足をぶつけながら立ち上がる少将
危うくコーヒーがこぼれそうだったが何とかセーフだ
『あ、嘘じゃないっすよ？』
嘘だ！と言われる気がしたので先に否定しておく
……そんなに女顔かな
昔エースにも間違えられてたのを思い出す
「す、すまなかった！！！！てっきり…私の勘違いだ！！」
勢いよく頭を下げるイスカ少尉
目立ってる……目立ってるよ……
『あの、大丈夫ですから、頭上げて座ってください……
それに、よく間違えられるのであまり気にもしてませんし』
「悪かったよ……」
『気にしないでください。俺としてはラッキーでした、おかげで美味い喫茶店が知れたので』
気を使って言った訳ではなくここのコーヒーは美味かった
「優しいんだなA、そうか、来たばかりだったな」
『ええ、まだ2日目です。』
「そうか、何かわからないことがあればいつでも聞いてくれ！」
俺とあまり歳が変わらなそうなのに姉御肌ってやつか？
『ありがとうございますイスカ少尉』
「あー、今は仕事中じゃないしそこまで畏まらなくてもいいぞ」
『じゃあ、イスカさん？』
「ふふっ、そうだな！」
笑うととても明るく可愛い人だった
「Aはなんで海兵になったんだ？」
まぁ、よくある雑談の1つ
そんな感覚でイスカさんは話題を振ってきた
『市民に迷惑をかける海賊を取り締まるためですかね』
「海賊が嫌いか？」
……普通そんなことは聞かないはずだが
海兵になるものは海賊を好きというやつはきっとほとんど居ないからだ
まぁ、俺はその少数派なんだろーが
『嫌いじゃないですよ、慕われる海賊がいるのも俺は知っています』
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FS(プロフ) - あいにゃさん» わ！すみません！少尉で合ってます！読み間違えてました！ (2022年10月28日 15時) (
レス) id: 46d612965a (このIDを非表示/違反報告)
あいにゃ(プロフ) - 少尉ではなく少将なんですか？小説見てなくて分からないんですけど調べた限り少尉って出てくるので気になりました！ (2022年10月28日 15時) (レス) @page10 id: 81a8b41ab6 (このIDを非表示/違反報告)
FS(プロフ) - すみません気付かずに…ご指摘ありがとうございます。 (2022年10月20日 20時) (レス) id: 46d612965a (このIDを非表示/違反報告)
りんご - オ，リフラ立ってますよ｡ルール違反なので外して下さい｡ (2022年10月20日 18時) (レス) id: 40f7098858 (このIDを非表示/違反報告)
葵, それじゃ ,(プロフ) - オlリlフlラついてますよ (2022年10月20日 18時) (レス) id: e171789842 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：FS | 作成日時：2022年10月20日 9時
