ピックアップのガチャはすり抜けが多い ページ9
............
...
「他の奴等はどうした。」
「一人は私と一緒に居ましたが、私が落ちてその後は分かりません。後の二人は、それぞれの門の役目を果たして...」
「不味いな、」
「グレイル、何が不味いんだ？」
「やっぱり、兎とシザードレッシングは合わなかったよ。」
「ほーらー！だから言っただろ。兎は淡白だし、身が引き締まってるから塩コショウで十分だって。」
「(この二人...ｲﾗｯ)」
「それ以上に不味いのは、四聖門の二人がどうなったか、分からない所だ。」
「ｯ!?」
「不死鳥の特性を持つ朱雀門じゃなかった事が何より幸いだよ。その事に関しては運が良かった。いや、残った二人の判断が、正しい。が！残ってしまった事に関しては間違いだった。」
「何を、」
「中途半端なんだよ。君達は、片方が生きて片方が死んでは元も子もないんだよ。新しい世代に託すにしても、全ての門が揃って、更には、聖門の守護獣と守り人を含めた者達で行わければならない。生きていればの話だ。全員死ねば自動的に守護獣が指名する。そういうサイクルだよ。それなのに、中途半端に生きて、それでも君達は守護者か！この状況は10段階で表すと、8段階悪い。生きていたとしても、襲撃者に寝返るか、捉えられる。もしくは、襲撃者そのものの場合は、或いは、好転する。」
「つまり、私達全員の生死が分からないと手を出せない。」
「分かってるだろう？そんな状況でどう戦うか考えてみな？」
「...」
「ああ、俺、晩御飯用意してくる。」
「待ちなさい。君にも関係あるんだよ？A君。」
「え"？(嘘、マジ？)」
「君が十年以上経ったあの時代で存在を証明できたのも、この時代に戻ってこれるトリガーになったのも、彼の聖獣達が手を貸してくれたからなんだよ？」
「それ、コイツの前で話して良いのかよ。」
「無論、朱雀門と話し合って決めたさ。」
キュプｯ
っと白い人形が頷いている。
間違い無いのだろう。
「君に拒否権は無いよ。でも、やり方は自由だ。だが、君の生きている間に恩を返すんだ。良いね？」
「
「構わない。」
「言質はとったぞ。」
「二言はない。」
「さて、考えたね？スイレン。答え合わせと行こうか。」
「はい。敵側が攻撃してきたとして、防御や逃走はできても、迎撃ができません。また、聖獣が敵側に渡っていたら、世界の均衡が崩れます。」
「よく出来ました。」
漫画に合わせずにアニメ制作すると大体グダる→←死因て調べたら試飲て出てきて笑ってしまった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 11人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ノウス | 作成日時：2019年6月1日 23時
