あるゲームでは、チェンソーが最強の武器なんだぜ？ ページ15
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...
クロノスさんが何故が男達に囲まれて、ゲスな笑みを浮かべられていた。
私は起きてから直ぐにある事に取り掛かった。
私は朱雀門の守護者であり、召喚術士だ。こんな状況でも召喚できる。
その術式が少し手間だが、クロノスさん本人の意思とは関係なく、目を奪ってくれているお陰で、今、完成した。
「
条件は、善悪問わず私達を助けてくれる召喚獣。
召喚陣が光り、殆ど全員の目がコチラに向いた。
私を召喚術士だと知り慌てて兵たちは戦闘態勢に着いた、
すると、それは、光の中から、ぬうっと、それは姿を表した。
私より身長が少し低く、凶暴ではなかった。が、何故か嫌な予感がした。
「ん？アレ？何か揺れる。」
聞き覚えのある声だった。
「うっぷ...きもちわりぃ。」
一瞬、頼りになると思ったが、乗り物に弱いらしく、私はそこで諦めた。召喚獣ではなかったから。いや、獣ですらない。
「何で此処に集落の皆が？」
集落の女性達が顔を上げる。だが、その人物の顔が分からないらしく、首を傾げていた。
無理もないだろう。何せ、彼はつい先程まで、髪が白かったんだから。
「うぅっ。ダメだ。馬車壊そう。」
何を言っているのか分からなかった。こんな調子の悪い状態で馬車を壊すの？どうやら正気では無いらしい。
っと思ったその時、ｶﾞﾀﾝｯっと前の方で音が鳴る。
「よしっ。」
「何をしたの？」
「あん？斬った。」
「え？」
「だから、切り離したんだよ。馬と荷車を、」
「ど、どうやって？」
「それは、「おい！貴様！何者だ！」ちょっと、話してるんだから話の腰を折らないでよ！どうやったか、忘れたじゃん！！」
「え？」
「貴様、我らをおちょくっているのか！」
「モロチン！((グッジョブ」
ﾌﾞﾁｨｯ
「貴様ぁ！！」
「相手は一人だ！やっちまえ！」
うぉおおぉぉ！！！
「アージン、ドヴァー、トリー、チェトィリエ、ピーチャ、シェースチ。6人ね、はいはい。なら、コレか、」
攻撃を躱しながら彼は聞いたことの無い数え方で数え始めた。次の瞬間、
ﾊﾞｼｭｩｩｩｯ！！！
兵士が一人血を吹き出し倒れた。
「斬った様に見えた？違うぞスイレン。」
っと余裕をかましながら、私をからかったのである。
「コレは斬ったんじゃない。擦れたのさ。」
擦れた？
「良いか？高速で回転する物に別の物を置くと削れるだろ？それの範囲を狭めてやると、もっと深く鋭く削れる。」
姉強えぇぇえ！！(※俺強えぇぇえは今作にはございません)→←下手なヒロインより男の娘の方が萌える
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作者名：ノウス | 作成日時：2019年6月1日 23時
