下手なヒロインより男の娘の方が萌える ページ14
............
...
「...来たか。」
明帝国で、静かに。そして素早く動く影がある男の元へと向かっていた。
「報告します。孫文様。」
そう、孫文。彼はAによって醜態を晒した後、彼や集落にちょっかいを出していたのだった。
その度に返り討ちにされていたが、今夜は違った方法で夜襲をかけていたのだった。
それは、
「商人との商談は成立し、今現在、
「そうか！でかした！コレであの集落もおしまいよ。」
集落がおしまいになる程の物資、それは、
──────
カンカンカンカンｯ！！！
「なんだ？」
外が騒がしい。そう思い、最近見慣れた布の勝手口から出る。すると、どうだろう。
辺りは火で灯され、集落の男達が形相を変え、集落中を武装して駆け回っていたのだった。
理由を考えつつ辺りに目をやると、居ない。
そう、居ないのだ。集落中の女、子供が。
「嘘、マジ？」
彼の言った嘘、マジ？の意味は、
嘘、ここ迄同じ事になるか？マジでありえないんだけど。なんなの？
の略であった。
こう来ると、心配するべき点は一つ増えた。
集落の人が手を出したら戦争になるぞ？
.......あ、
彼はもう1つの可能性を失念していた。
集落の人以外が攫われていて、その攫われた奴と深い関係を持つ何者かが手を出す時だ。
恐る恐る、ある少女の部屋を覗く、するとどうだろう。彼の予想は的中も的中である。
朱雀門が燃え上がっていた。
物理的にも、だ。
彼はそれを、なだめ、代わりに彼が出陣する事になった。
彼はある条件を飲んで貰いコレを引き受けたのであった。
「じゃ、行こう！クロノス！」
返事がこない。
「アレ？クロノス？」
物音さえしない。
「うわぁあ！！マジか！えぇ！？アイツ、男なのに連れていかれやがった！！やばいな、良い子の諸君には見せられない光景が。絶対、アイツら『ドュフフ、意外といけるかも』とか言って新たな境地を開くって、絶対。アイツ、確実に掘られるな...同人誌のトルフォだって掘られてんだ。やられない方が可笑しい。」
「...冷静になって考えると、、俺、関係ないな。取り敢えず戦争にならないように取り返せば良いだけだし。うん。ゆっくり行くか。」
──────
「...助けて、A。」
僕以外全員女の人だと見るに、売られるんだろうなぁ。そして、目の前の黒い笑顔をした男を見るに俺は今から、旅立ちます。って事なんだろう。やめてぇ。
あるゲームでは、チェンソーが最強の武器なんだぜ？→←某カードゲームは、ペンデュ○ムから分かんなくなった。
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作者名：ノウス | 作成日時：2019年6月1日 23時
