某カードゲームは、ペンデュ○ムから分かんなくなった。 ページ13
............
...
「で、何時起こるんだ？」
「わ、分からない。明日かもしれない何年後かもしれない。もしかしたら今かもしれない。」
「不確定ね。じゃ、もう、先に合わせとくか。」
「あ？なんて言った？」
「だから、消えるくらないなら自分で実験して死にてぇ、っつたんだよ。」
「はぁ...君は本当に...はあ。本気で言っているのかい？君の意識が消滅するんだぞ！」
「知るかよ。俺は俺だ。何が混ざろうと、誰であろうと、俺と言う概念が無くならない限り、俺は俺であり続ける。」
「そんな事できる筈「できる！」ｯ！？何を根拠に、」
「俺は理の外だ。つまり、その消滅は適用されない。」
「ハッ！まさか、」
「そう、混ざったところで、理の外の俺が概念として飛ぶことは無い。絶対に。」
「...君の師匠には言わないよ？僕は。だって、普通に怖いし。あの子、大概笑顔だけど、黒いんだよ。腹も笑顔も。」
「自分で言えるよ。」
「...」
「じゃ、取り敢えず先に挨拶しておく。ありがとう。また会おう。」
「ああ、」
──────
「つーわけで、融合召喚するぞ！」
「どういう訳だ。説明しろ！かくかくしかじかとか言うんじゃねぇぞ！」
「うんうん、俺ら融合召喚なんてしたことないんだから。」
「じゃ、シンクロ召喚」
「でも、実際、理の外になってなかったらアドバンス召喚だったんだろ？」
「まぁな。」
「お前ら、平成前半のネタを出すんじゃね！」
「悪い悪い、」
「じゃ！始めんぞ。」
「誰が残っても恨みっこ無しだ。元は一人だったんだからな。」
「「ああ！/おう！」」
「お前らの誰かになったら、地味にだが、嫌がらせしてやるかなら？」
「言い出しっぺが一番恨みタラタラじゃねぇーか！」
「ったく...ﾌｯ。じゃあな。」
「「「...」」」
──────
ｽｯ
「A君！僕の事が分かるかい？」
「...」
ﾄﾞｭｼｯ
「ﾓｺﾞｯ」
ｸﾞｯｸﾞｯ
彼は目を覚ますと目の前にいた男を殴った。
しかも、グーで。
「まさか、失敗か？」
「いや、成功だ。夢じゃなかったからな。」
「夢かどうか確かめるのに人の顔殴るの止めて！って言うか普通、自分の顔をつねるとかでしょ！？」
「細かい事は良いんだよ。」
ｽｩｩｩ
っと容姿に変化が現れた。
目が見える人なら誰でも分かる変化だ。
「A君、髪が。」
「ん？...黒いな。まぁ、結構どうでも良いな。」
髪の色が白から黒へと色を変わったのであった。
下手なヒロインより男の娘の方が萌える→←メディカルチェックは 定期的に
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作者名：ノウス | 作成日時：2019年6月1日 23時
