イタ電って最初、痛車の電話バージョンかと思った ページ11
............
...
「どうですか？」
「少々、魔術回路が薄いな。」
「そこは後々、御自分で調整して下さい。恐らく朱雀様は、生まれつき大量の魔力を持って、極小の魔力での制御が苦手になってる筈なので、」
「我慢しよう。」
「A君、君は何をしたか分かっているかい？」
「高度に発達した科学は、魔術と見分けがつかない。その逆も然り、高度に発達した魔術は、科学と見分けがつかない。」
「君のそれは錬金術なのかい？魔術なのかい？どっちなんだい？」
「人間の体は水35L、炭素20�圈▲▲鵐皀縫�4L、石灰1.5�圈▲螢�800g、塩分250g、硝石100g、硫黄80g、フッ素7.5g、鉄5g、ケイ素3g、その他少量の15の元素、及びその個人の「遺伝子の情報」によって構成されている。」
ある有名な漫画でやってた。
「それを元に錬金したのかい？」
「まさか、そんな事したら足りない分が、俺の身体の何処かから持っていかれますよ。」
「じゃ、」
「安心しろ、クロノス、この小僧はルールの中での作成をした。この体は人間の物ではない。それに近い何かだ。」
「...！？まさか、A君、」
「ははっ、流石、何万年も生きてるだけの事はある。そう、グランデールを混ぜた。摂取を必要としない、朱雀様の肉体は、金属の魔力人形だ。」
「何と入れ替えたんだい？」
「アンモニアと硫黄、硝石、鉄、その他4種以上の元素とだよ。」
「排泄も、摂取も要らない。しかし、人に近い人形。」
「魔術回路の導線にも少し補助で使った。だから、余程の事が無い限り 魔術回路は壊れない。」
「君には本当に驚かさせるよ。君は偉業を成し遂げた。だが、その反面、危険要素が増えた。」
「大丈夫。まだ俺です。」
「確かに僕の知らない君だけど...うぅん。」
「クロノス。お前の歯車で見えないのか？」
「時を飛んだ後だから見るのには、5年はかかる。」
「...まぁ、問題なかろうて。我等に協力的、且つ、同じ分、反抗的であるからな。何者にも縛られぬ、何者でもキレる。時には己すら切り裂く鋭き刃、諸刃の剣になる。私はそう思うぞ。クロノス。」
「あ、あの、」
「スイレン。話に着いて来れないか？」
「はい。全く！」
「素直だな。」
「何で私にはタメ口なのよ！多分、私の方が年上よ！」
「敬語って意味知ってるか？」
「その言葉をそっくりそのまま返すわよ！」
「敬い語るって意味だ。つまり、俺はアンタを敬うに値しないと考えてる。」
「な、何よそれぇぇえ！！！」
メディカルチェックは 定期的に→←漫画に合わせずにアニメ制作すると大体グダる
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 11人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ノウス | 作成日時：2019年6月1日 23時
