味覚なんて知りません ページ28
ちょっと、昔を思い出してみよう
アレは、前世で私が6歳ぐらいだった頃
シノとの再会2日目の出来事。
『Aー。シチューですよー？」
とシノが出してきたのは、プスプスと音を立てる黒くドロドロしたモノ。
『シチュー…？』
キラキラと目を光らせるシノに、
『白く…無くないか？』
『色はどうだろうとシチューはシチューですよー？黒ごま入りですー。』
黒ごま！？何故入れた！？
もう一度、音を立てるものを見る。
シノは美味しそうに食べている。
(これは…食べても大丈夫なの…か？シノは大丈夫そうだけど…。いや、でも流石にコレは…。)
『美味いですよー？食べないんですかー？』
『いやッ！た、食べるよッ！！？？』
ヤバイ。勢いで言ってしまったァァァ
せめて、一口でも食べるしかない…。
パクッ……グッ………
生き残れたのが奇跡だった。
それ以来、毒耐性、過度味覚的刺激耐性がついた私は
どれだけ毒を盛られても死なない
(むしろ、美味しく食べれた)
あと、極度に辛い物、苦い物…要は、壊滅的な味のものを、脳が拒否し、普通の味だと思い込むようになった。
ここで、過去話は終わる。
ある定食屋。カレーが辛いことで有名な店。
両親と織田作が撃沈している中
(うん。普通)
左手と脳だけは前世の能力を受け継いでいたからなのか、美味しく食べれた。
「ご馳走様でした」
きょどりながら、店の主人が
「お、お粗末様でした」
と、声を零した
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あーりす(プロフ) - 紫苑さん» ノート6冊…凄い。私もREBORNの書いてるんですけど、そこまであらすじ決めてなくて困ってます笑元々私の頭がポンコツなのがいけないんですから、謝罪とか大丈夫です、恐れ多いです。ていうか複雑な設定の方が好きです。← (2017年11月5日 12時) (
レス) id: fbdb365520 (このIDを非表示/違反報告)
紫苑(プロフ) - あーりすさん» コメントありがとうございます！了解しました。複雑な設定ですみません！！実は、夢主ちゃんの前世は、個人的に友人に見せていた夢小説から取っていて、ノート6冊に渡る長編を書ける設定になってしまっています。言い訳になってしまいますが、御免なさい。 (2017年11月5日 12時) (レス) id: ad3c4b71c7 (このIDを非表示/違反報告)
あーりす(プロフ) - クロスオーバーはあんまり見たことなかったけどこれは面白い！ハマりました！あと１つだけ思ったんですけど、設定が頭の中でごちゃごちゃになっちゃってるんで一回夢主の一生？を設定に書いてくれません…かね？すみません私の頭がポンコツなばかりに…更新ファイトです (2017年11月5日 12時) (レス) id: fbdb365520 (このIDを非表示/違反報告)
紫苑(プロフ) - ナッツさん» コメントありがとうございます！とても嬉しいです！！リボーンのくだりはギャグ要素強めでこれからも頑張ります（≧∇≦）今後も読んでくれると嬉しいです！ (2017年11月3日 21時) (レス) id: ad3c4b71c7 (このIDを非表示/違反報告)
ナッツ - とっても面白いです！特に回想でリボーンのお話が出てくるのが堪らなく好きです！太宰さんや中也とのエンカウントも楽しみです。そして乱歩さんがどうなるのか…とっても気になります。更新楽しみにしています。頑張って下さい!! (2017年11月3日 20時) (レス) id: 52003571bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫苑 | 作成日時：2017年8月19日 21時
