平穏って知ってますか？【REBORN!×文スト】ザンザス→樋口成り替わり

今までの両親 ページ26

突然ですが、私の今までの両親をふりかえってみよう。

まず、本当の誕生は前々々世。
原作より500年近く昔のイタリア。リボーンの世界。

初代雲の守護者アラウディと、私よりさらにチートな転生者カグヤの間に生まれた。

その4年後、つまり、私が４つの時。
母と私が父…。アラウディを待っていた家に100の暗殺者が押し寄せた。

母は私を逃がすために、夜の炎をフル活用して、私を500年後のリアル世界に送りつけた。

そうして孤児となった前々世
養母は、ひどく優しく、病弱な。ちょっと…こう…頭のやんわりした人だった。

シノと初めて会ったのもこの世界だ。
その後シノの事故死や、養母の火災による死から17て自 殺。

そして、前世の両親は二人とも転生者。
私も転生なので0歳スタートだった。

母は、リアルからの転生者で、
数え３つにして某有名海外大学を首席卒業し、

父は、某暗殺漫画の赤髪のあの人。

黒髪に赤いメッシ。青い瞳というなんとも特徴的な外見に転生した私。

今思うと、一般的な両親とは言い難い気がする。
そして、生まれから考えて。

私がチートなのは仕方がないと思う。
…。

何故、急に遥か昔(前世90近くまで生きたので600年ほど前の両親)に遡っているのかと言うと、
答えは簡単

現実逃避だ。

「旭様。お久しゅうございます。」
「あぁ、今後も頼む」

「幹部殿が態々、ようこそお出で下さいました」
どうやら、現世の親も普通とは言い難いらしい…。

父さんが幹部とか知らない…。

「これは…普通か…？」
織田作が聞こえるかどうかの声で聞いてくる。

幸い、母も父のところへ行き、旅館の方(部下とも読む)の相手をしているので、

「普通では…ないな…。」
本心を聞こえるかどうかの声で、呟いた。

書類の悪夢って云うのがあったのだよ。→←コイツ本当に◯歳児？

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