キ ス の 意 味 っ て ((∞))

手 の 甲 に キ ス * ページ6

渋谷side


___そこはとても豊かな国だ。


城下町の人々はいつも活気に満ち溢れ、

城の家来も毎日笑顔。

そしてその国のお姫様は、


人々に愛される可愛らしい姫。




ある日この国でパーティーが行われた時に、

俺はあの姫様を見付けた。


あの方を見た瞬間、


ああ、こんなに美しい人がいるのか、と



一目で恋に落ちた。



…スタイルいいし、(



きっとこの恋は報われないだろうけど、



少しでも君の瞳に映ることができますようにと



渋谷「…Shall we dance?」


ちょっとだけｶｯｺつけて言ってみる。



踊っているこの時がいつまでも続けばいいと、


心から願っていた。




しかし幸せな時ほど過ぎるのが早いもので、


渋谷「…終わっちゃいましたね」

A「楽しかったです、」



その一言だけで俺は幸せ者だと思ってしまう。



渋谷「よろしければまたどうぞ、」

A「こちらこそ、」


ﾆｺｯと笑う君の笑顔に胸がﾄｸﾝと高鳴る。


渋谷「…可愛いんですね、」


俺の一言で顔を紅く染めるってことは、と


どうしても期待してしまう。



A「またお逢いしましょう、」



社交辞令と分かってても嬉しかったから、



心を込めて君の手の甲にキスを送ろう。





__この2人がまた運命の出逢いを果たすのはまた
別のお話し___…




渋谷((心を込めた手の甲へのキスを受け取ってくれるのかな、))






ケイ アイ[敬愛]

尊敬と親しみの気持ちを持つこと。



⋆｡˚✩

not関西弁にしました！

ごめんなさい！

いきなりの王国設定！！

関西弁は合わないと思ったんです！

台詞少ないし！！

よくわかんない！！

ごめんなさい！

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