キ ス の 意 味 っ て ((∞))

背 中 に キ ス * ページ19

Aside


今日から大学生。


入りたかった大学にも合格して、


めっちゃ楽しみ、！



A「〜♪」


鼻歌を歌いながら準備する。



村上「そんな楽しみなん?笑」

A「だって憧れのE大学に合格したんやで、！」

村上「A、頑張ってたもんなぁ、」



そう、あたしは憧れの大学に合格するために



寝る間も惜しんで勉強をした。




村上「イケメンの先輩、おるかもなぁ、」

A「おったらええなぁ、」(


村上「運命の出会いとか、するかもな、」

A「してみたいわぁ、」(




村上「…心配やわぁ、」

A「え、」


珍しくﾈｶﾞﾃｨｳﾞな信ちゃん。



村上「いつAが離れていくか、分からへんし、」

A「離れないし、」



信ちゃん以外興味ないっての、(





鏡の前に立っていたあたしを、



優しく抱き締める信ちゃん。



不安そうな顔。




そして貴方は、



そっとあたしの背中に




口付けをした。




まるであたしの信ちゃんへ対する想いを




確かめるかのように。




村上「Aは、俺のこと好き、?」



A「当たり前、信ちゃん以外、ありえない。」




そして信ちゃんはﾌｯと笑って




いってらっしゃい、って言ってくれた。



村上((あいつかわええからなぁ…不安やわぁ、))





カク ニン[確認]

そうであることをはっきりたしかめること。

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