キ ス の 意 味 っ て ((∞))

腰 に キ ス * ページ17

錦戸side


ある日の休み時間。


俺がたまたまAの教室の前を通った時に、

ﾁﾗｯとAの方を見てみた。




するとAは教室の端っこの方の机で



横山くん…だっけ





その人と仲良さそうに2人で喋っていた。




…なんでそんな仲良いん、?



俺は周りの友達にもどうしたん?、って

言われるぐらい不機嫌になった。



その後はﾎﾞ-ｯとしながら1日を過ごした。




Aと一緒に帰っている時、



A「___そんでなぁ、横山くんがな、___…」



帰る時も横山くんの話しをしているから



不機嫌MAX。




錦戸「…そんな横山くんが好きなん、?」

A「え、、?」



いきなりどしたん、ってびっくりしているA。



錦戸「いきなりやないし、」


A「でも…」



錦戸「…やきもち、！妬いてました、」


ムキになる俺。

めちゃくちゃかっこ悪いやん、


A「…そうなん、?」


錦戸「当たり前やん！そんな目の前で仲良くされたら…」


顔が赤くなっていくのが分かる。


顔が、熱い。



それを見たAも、顔が赤くなっていく。



錦戸「俺、めんどくさい、?」


A「いや、全然、です、/」



戸惑っているAを見て、どうしようもなく

愛しく感じた。



錦戸「他の男と2人で喋らんといてください、」

A「おん、」

錦戸「仲良いとこ見せられたら不機嫌になります、」

A「おん、」

錦戸「俺に他の男の話し、しないでください、」

A「おん、」

錦戸「ずっと俺のもんでおってください、」

A「当たり前、」




錦戸「…Aのこと、好きすぎる、」

A「…ん、/」



A「あたしも、亮のこと好きすぎる、」

錦戸「あ、はい、/」






不意打ちとか、禁止だし、



かわいすぎるってぇ…





俺は思わず、


少ししゃがんで



Aの腰にそっとキスをした。





…それは




俺の




甘くて優しい、








___独占欲。






錦戸((好きすぎる故、な))







ソク バク[束縛]

縛ること。捕らえること。






⋆｡˚✩


なんかあんまり束縛っていうテーマに


沿ってなかったですね、(


あ、お気付きの通り


このお2人は



カップルでございます。

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