102話 ページ9
すると勇次郎がこちらを見る
勇「!?」
そりゃあ驚くよね!
勇次郎がマイクを少し離して愛蔵に話しかける
勇「〜!……?」
愛「……。〜〜!」
納得したように頷くと勇次郎が
勇「陽愛!好きだよ〜!」
ファン「え!誰!どの子!?」
愛「ひより!俺も好きだよ!///」
ファン((同じ人!?))
勇「ステージ登ってきて!」
え!?ちょっとそれは!
勇「はやく〜」
ひよりんと目を合わせ頷く
そしてステージに登る
ファン「ざゎ・・ざゎ・・・」
勇「皆さん!この場を借りて紹介させていただきます。僕と付き合っています!彼女の陽愛です!」
ファン「やばい!」
勇「ファンのみんなを裏切るようなことしてごめんなさい!」
勇次郎……
ファン「はい!陽愛さんってモデルですよね!?」
陽「!……はい!そうです!」
ファン「きゃぁぁぁぁ!!お似合いだよ!」
勇「みんなありがとう!僕のことはここまで!次は愛蔵に注目ー!」
愛「えっと、勇次郎と同じく俺と付き合っているひよりです!名前は同じですが違う人です!笑」
ファン「やばい!可愛い!!」
愛「ありがとう皆!応援してくれるー?」
ファン「「もちろん!!」」
愛「ありがとうな!」
スっと手を上げる人が……
勇「はい!そこの子!いいよ!」
見た目小学生っぽい子だ
小学生「えっと……2人ともちゅーできますか?」
爆弾発言!
最近の小学生はませてるね〜!
流石にステージの上では無理でしょ〜w
勇「出来ます!」
え!?なんでそんなキラキラ笑顔なの!
ファン「えー!」
ファン「やってよ!絶対いい感じなるじゃん!」
マイクを離す勇次郎
勇「陽愛。いいの?ここで」
陽「しょうがないもんね。ファンの子の要望だよ」
勇「そうだね。じゃあするよ?」
チュッ
ファン「「「ぎゃぁぁぁ!!!!」」」
さっきのノンファンタジーの好きだよと同じくらい会場がどよめく
勇「じゃあ皆さん僕と陽愛のこともよろしくね!」
ファン「はーい!!!」
ファン「愛蔵くんは!?」
愛「俺も?」
ファン「もちろん!」
愛「ひより。こっち向け」
ひ「ふえぇぇ!?」
愛「騒ぐなばか」
チュッ
ファン「「きゃゃゃぁぁぁぁ!!!!!」」
ひ「プシュー/////」
あ、ひよりん2度目のゆでダコ
勇「彼女がいても僕達のことこれからも応援してくれますかー?」
ファン「当たり前だよー!」
愛「ありがとうな!じゃあそろそろライブも終わり!」
ライブは幕を閉じた
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作者名:kerota | 作成日時:2018年8月19日 2時