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125話 ページ31

〜次の日〜陽愛side

登校中

陽「ねぇ!勇次郎!また水族館行きたいね!」

ん?水族館?

勇「え、水族館?思い出したの?」

陽「なんか出てきたの水族館。なんでだろうね!」

勇「水族館は……陽愛と付き合った場所だよ」

陽「え!?そうなんだ!」

勇「うん。」

陽「勇次郎は私のどこが好きなの?」

勇「えっ……うーん顔」

え!?そんな理由!?/////

陽「それだけ?」

勇「うそうそ。放っておけないところかな。いつ見ても騒いでるし。あと弱い所見せないとこかな」

陽「高校生の私って愛されてるんだね!」

勇「そうだね。」

陽「もっと思い出せないかな〜勇次郎との思い出って全部刺激的で楽しい!」

勇「そう?ありがとう陽愛」

あぁイケメン……惚れちゃう!


〜学校〜

陽「おはようございますっ」

やっぱりなれない……

勇次郎の後ろに隠れて入る

勇「なに隠れてんの笑」

陽「だって!」

女子「陽愛ちゃん!おはよう!」

男子「おはよう陽愛ちゃん〜」

なんてみんなが優しい世界なの!?

中2の男子だったらありえなーい!

勇「ほら席つくよ」

陽「はいっ」


勇「陽愛今日の数学小テストだって」

陽「はぇ!?……んえ!?」

勇「どんな反応だよ」


え、今何やってるの!?

〜数学〜

先「あ、瀬良さんはやらなくていいのよ」

陽「ほんとですか!?」

やったー!

先「はい。中2の範囲ね」

陽「え!」

連立方程式……

先「一応やっておきなさい?」

陽「はーい」


なになに?……知らないよこんなの!

数学は出来ないんだってば!!

勇次郎は終わって暇そうだから聞いてみよ


陽「勇次郎ー(小声)」

勇「なに(小声)」

陽「わかんないの(小声)」

勇「中2の範囲が?(小声)」

陽「だって!!」

あっ

先「瀬良さん静かに。」

陽「勇次郎のせいだよ!」

あれ、前もあったような?

先「彼氏のせいにしないの」

女子「やっぱり勇次郎くんと陽愛ちゃんは面白いね!」

男子「前もあったよなそんなこと!w」

葵「チッ」


先「はい。終了」

えぇ!?1問も解けてない……

勇「どうだった?陽愛」

陽「きー!教えてくんないからだよ!」

勇「だってカンニングじゃん?」

陽「勇次郎のばか!」

勇「陽愛のほうがばかでしょ」

陽「私がいつバカになったの!何時何分何秒地球が何回回ったとき!?」

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作者名:kerota | 作成日時:2018年8月19日 2時

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