124話 ページ30
誰かに告白をされている……
隣にいるのはだれ?
陽「LIP×LIP……?」
勇/愛「「!?」」
陽「ライブ会場……隣は……」
ちょっと眉毛の特徴のある……
陽「涼海さん?……」
勇次郎くんの声……
勇「…さん!……て〜〜いただきます。僕と付き合って……!彼女……です!」
陽「僕と付き合って……?彼女?」
陽「勇次郎くん。ライブ会場で、付き合っているって言った?」
勇「!……言った!」
陽「涼海さん……一緒にいた……?」
ひ「いたよ!」
陽「ごめん。それ以上は分からない」
勇「そっか。急がなくていいからね?」
陽「勇次郎くん優しいね!」
勇「ありがとう。」
〜帰り道〜
勇次郎くんと帰っていた時
トラックのキキーって音でまたフラッシュバックする。
陽「勇次郎くん……なんか思い出しそう」
勇「待つよ」
ん?
陽「ねぇ勇次郎……キスして〜」
勇「え!」
陽「ねぇお願いぃ、……して!…………いいから」
勇「ほん………したの?陽愛」
ん!?キス!?
勇「なんか思い出した?」
陽「私が勇次郎くんにキスして〜!って言ってる!」
勇「!……///」
この反応ほんとにあったんじゃん!
陽「こんなに私ってがめつかったの?」
勇「陽愛はあの時ちょっと不安だったんだよ。転校生に俺を取られるんじゃないかって」
陽「へぇ!私嫉妬深いんだ!勇次郎ごめんね!」
勇「え、今なんて……」
あ、呼び捨てしてた!
陽「勇次郎って言いました。ごめんなさい」
勇「呼び捨てでいいよ!」
陽「うん!なんでいま呼び捨てしたんだろ?」
勇「だんだん思い出してるんじゃない?」
陽「かな!勇次郎との思い出全部思い出すから!」
勇「うん。そうして」
陽「もうすぐテストなんだよね?私まだ連立方程式までしかやってないよ!?」
勇「連立方程式……?あ、中2の範囲ね」
陽「どうしよう!テスト赤点ってやつ!?」
勇「陽愛は記号だったら全問正解だし大丈夫でしょ」
陽「そうなの!?頑張ろ〜」
勇「頑張れ」
陽「よし!勉強!勇次郎帰るよ!」
勇(いつもの陽愛だ……)
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その後色々思い出そうとした
大きい音も出したけどやっぱり偶然じゃないと
頭は働かない
突然のものだといけるのかも
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作者名:kerota | 作成日時:2018年8月19日 2時