勇次郎との恋愛

28話 ページ30

〜夕食までの時間〜in部屋
陽愛side

ふぅ……疲れた〜
ときめかなかったのは事実……
だけど、心臓はドキドキしてた……

勇次郎には安心感しかなかった……

あれ？ドキドキしないって彼女失格？

なんか考えてるとモヤモヤする……

顔には出さないでおこう

陽「ご飯楽しみだね〜」

あえて明るい話題を出してみる

南「そうだね。今日は洋食だよ？」

ひ「洋食は好きなの？」

陽「2番目にね！洋食かぁなにかな！」

はぁさっきから頭ん中でずっと考えてる……

勇「陽愛」

陽「なに？」

勇「なんかあったの？」

なんで分かるの勇次郎には……
でも、言っても悲しませるだけ…

陽「なんにもないよ？」

明るく笑顔で返す

勇「……そう」

でもやっぱり勘づかれてる……よね

ひ「瀬良ちゃん。あとで話聞くよ？((ﾎﾞｿｯ…」

ひよりん……泣

陽「ありがとう。ひよりん((ﾎﾞｿｯ…」

南「私も聞くわよ？((ﾎﾞｿｯ…」

あぁなんて優しいのかな……

よし、気分を変えるためにも！

真っ直ぐ愛蔵の元へ行く。
まだ寝てるんだよね……

赤「起きないんだよね」

陽「大丈夫！起こし方あるから！」

愛蔵の頭元に行き、愛蔵の頭を膝の上に乗せる
いわば膝枕だ。

勇「！」

そしてこう言う

陽「あっくん。また大きくなったね〜」

そして頭を撫でる

愛「は！お前その呼び方やめろって！」

陽「起きた？」

愛「はぁ」

陽「てか、はよ起き上がれや。頭消すぞ」

愛「出来ないくせに」

陽「幼馴染だからね〜」

いや、はよ起き上がれよ

まぁいいや。最近愛蔵とも話す時間少なかったしな

陽「じゃあ宿泊学習終わったらパスタ作ってあげるよ」

今はこう言うことでしか頭から離れない

愛「まじ！？っしゃー」

陽「ふふ」

ほら、愛蔵には気使わないもん。
やっぱり勇次郎のこと【彼氏】って思えてない？

陽「みんな！食堂行こっか！」

明るい顔をして言った

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

勇次郎は気づいていた。
わざと明るい顔をしていることを……

勇「なんで言わないのかなあいつ……((ﾎﾞｿｯ…」









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〜作者から〜

ここで！？とか思わないでくださいね？笑

あと続編も考えてます……

では！引き続き『勇次郎との恋愛』よろしくお願いします！

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