検索窓
今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:2,985 hit

誠司さん続き ページ3

目、赤くしちゃって笑

このことは言わないであげようかな……笑

驚いたけど、再び映画に集中しなきゃ。
そう思って、スクリーンに視線を合わせた。

誠司side

映画上映終了後

やばい、結構泣いてしもた……
Aにバレてへんかな……。

「面白かったねー」

「おう、お前泣いた?」

「ちょっと泣いちゃったかなー」

なんて言って、少し赤い顔で笑いかけてくれる。

「まじかー笑」

(アンタも相当泣いてたよ、笑)ニヤニヤ

「なんやその顔はー!」

「なんでもないよーだ笑」

そんなこと話しながら、
暗い映画館から出て、明るすぎる外に出た。

隣のAの顔が眩しい。

俺も思ったな、こいつと出逢えて良かったな、って。

(Aも思っててくれてるのかな……くれてるとええな。)

(大丈夫、しっかり思ってますよ。今日の泣き顔可愛かったな〜笑)

石川慎吾→←小林誠司



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 7.0/10 (3 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
3人がお気に入り
設定タグ:プロ野球 ,
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:睦月みかん | 作成日時:2019年4月30日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。