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電話相手 ページ7

『もしもし』




太宰「やぁ!久しぶりだねA」



『だ、太宰?』



太宰「お・さ・む!言えるよね?もちろんさん付けはダメだよ」



『治…』




太宰「流石、私が惚れたAだ!電話越しでも君の真っ赤なった顔がわかるよ」





『っむ!なんか用ですか?』




太宰「いやね、君が起きたって事はわかるよね?これから大変な事が始まるのさ」



『…』



太宰「探偵社、ポートマフィア組合と死の家の鼠、時計塔の従騎士が動くんだ、いや、もっといるかもね、君を狙う奴らが」





太宰「今米花町にいるのだろう?」






『まぁね』






太宰「はぁ、君のおかげで大変になるよ」




『ありがとうね、治』





太宰「礼を言う方は私だよ。織田作達を助けてくれて本当に感謝してるよ」




『そっか、織田作さんと子供達助かったんだね』




太宰「あぁ」





『治ったらお友達少ないんだもの、でも今の治は幸せそう…やっと自分たちの居場所見つけられたんだ』






太宰「織田作や君のおかげだよ」




『良かった!また会おうね!』





太宰「あぁ」









居場所か…
私には無い…

居場所?→←6



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作者名:フランドール | 作成日時:2018年4月3日 17時

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