今日:8 hit、昨日:1 hit、合計:1,700 hit
小|中|大
私は見世物じゃないぞ!! ページ3
私が通るたびに目線をこちらにやったり二度見する人がいる
確かに容姿は変だけどそんなに見ないでいただきたい
『うぅ、日差しがキツイ…』
屋根の下に行き座る
『これじゃあ動けない…』
日に弱いとか吸血鬼みたい
森で寝てた所は木漏れ日程度で快適だった
それにふかふかな枕、私の力の所為でそこは雨も雪も雷も降らない
生き残れるかな、私
モブ1「みてよ!こんな所に人形がいるよ!可愛い〜」
誰のこと?
モブ2「写真撮ろうよ!」
完全に私のことだ
パシャ
『私人形じゃありませんし、見世物でもありません!!!』
モブ1「え!?動いた!!」
モブ2「すごい!可愛んだけど!!写真もっと撮らせてくださいよ!」
『い、いやぁぁぁぁぁぁぁ』
私はこの場から立ち去った
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
4人がお気に入り
4人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:フランドール | 作成日時:2018年4月3日 17時