図書室 ページ21
私はダッシュで1階まで駆け下りた。
そして、1階について外に出て図書室に駆け込んだ。
そして図書室の扉に自動ドアの前に立ったが流石に開かない。私は自動ドアの取っ手に手をかけた。
ガラガラガラ
開いた…よかった…でも油断ならない…もしかしたら中に吸血鬼がいるかもしれない…
そっと覗くと、中には誰もいなかった。真っ暗だ。私は図書室に入るとしっかりと鍵を閉めた。そして電気をつけた。
私の学校の図書室は、日本一と言っていいほどの書籍数を誇っている。そのためとてつもなく広い。
何個か入口はあるのだが、私が入った入口は1番出入りが多い入口だ。そこの鍵を閉めておけば気休め程度だが安心して本を探せる。
他の入口の鍵を閉めようとも思ったが、流石に時間がない。まぁ大丈夫だろ。
私は図書室のマップを見ながら吸血鬼の歴史や生態について書かれた本があるコーナーに向かった。
「吸血鬼のコーナー…コーナーと…」
あった…。吸血鬼の能力についてと書いてある…。なんてわかりやすい名前の本なんだ。ってそんなこと考えてる場合じゃない!
私は勢いよくページをめくった。吸血鬼の跡について…あの赤黒い跡について…ついて…うーん…
あ、あった…!
なになに…え…
そのページには…
「血鬼術について」と書かれていた
血鬼術…そんなの聞いたことないんだけど…
(血鬼術とは、ごく稀に吸血鬼に目覚める能力のこと。多種多様な技があり、ランダムで発現する。
例 永久睡眠 毒注入 等)
と書かれていた。な…そんな…じゃあ…さっきのあれは…血鬼術に目覚めた吸血鬼の仕業だというの?!
?「そうですよ」
「え…」
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雪(プロフ) - 最高です!伊之助君もっと登場してほしいです! (2022年6月3日 21時) (レス) @page28 id: 8b8f592efb (このIDを非表示/違反報告)
そらね - とても楽しいです!更新お願いします!!! (2020年10月28日 8時) (レス) id: 4fd123f034 (このIDを非表示/違反報告)
善子ちゃん - とても素敵な作品ですね!更新楽しみです! (2020年8月9日 10時) (レス) id: 256e4b6095 (このIDを非表示/違反報告)
ゆづ丸 - 作者様の言う通りです!私、実は吸血鬼好きでして、この作品を見てみると私の推しの炭治郎と善逸が出てたので読み始めました!この作品は次、どうなるか予測出来ないのでそこが良いなと思います!これからも頑張ってください!楽しみにしています! (2020年7月24日 13時) (レス) id: f959df3c89 (このIDを非表示/違反報告)
鈴華(プロフ) - ゆかさん» ゆかさんありがとうございます(●´▽`●)まだまだですが、まだまだなりに頑張っていきます! (2020年7月17日 22時) (レス) id: d17fe49eda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:すずか | 作成日時:2020年6月4日 9時