みーつけた【鬼滅の刃】【吸血鬼】

保健室だよ ページ13

うっ…ここは…どこ…

善「あ、Aちゃん！よかった〜♡無事で！ここは保健室だよ！」


私はガバッと起きて、

「部活は?!どうした！」


善「Aちゃんが急に倒れたのでって言って、休みを取ってきたよ。もちろん俺も」


「って、だいたい誰のせいだとおもってんの！てか、なんであんたがここにいるの！」


善「だって…顧問の先生も忙しいみたいだったし…。暇な俺が連れていくのが当然でしょ！それに彼氏だし♡それより、だいぶ楽になった？」


「うん…まぁ…って、私、あんたの彼女になった記憶、ないんですけど」


トントン、ガラッ

？「失礼する」


あ、やばい、この声は…


？ 「星宮、大丈夫か？」


「あ、はい。冨岡先輩。お疲れ様です。」


冨「部活中に倒れたと聞いたので、駆けつけてみたが
大丈夫そうだな」

「あ、はい。ありがとうございます…」


冨「どうして、吸血鬼と一緒にいる？」


「えーっと、部活が一緒でここまで連れてきてくれたんです。」


冨「そうか…(襲われてないなら)いい…」


ん？何がいいんだ？まぁ、いつもの言葉足らずだろう。


「うん…まぁ…ありがとうございます..」


冨「じゃあ失礼する」


ガラッ


やっと、冨岡先輩が出ていった。冨岡先輩は私のことを何かと心配してくれていて、言葉足らずなところもかわいい先輩だ。

そんなことをふにゃふにゃ考えていると

善「ねぇ、今の人誰？」


ちょっと顔が怒ってる。そんなふうに見えた。
だから、怒らせないように気をつけながら、


「冨岡先輩。鬼殺隊の隊長。それ以外に接点は…ない」


善「そっか〜よかった♡Aちゃんに悪い虫が着いてたら嫌だもん！」


悪い虫？なんのことだろう？だが、何故か深く聞いちゃいけない感じがして聞けなかった。

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