貴方の命が消える前に【straykids】 (ページ2)

今日:109 hit、昨日:263 hit、合計:8,205 hit

2 ページ2

もう2022年。去年日本から渡韓してこの大学に通って1年。

YA「ちょっと、話聞いてる？！」

『あ、ごめんユア。何だった？』

YA「もー！！！だーかーら！！明日提出するレポート、終わってる？！」

『え、明後日じゃなかったっけ？』

YA「違うよ明日だよ！！全く！！」

『終わってないや。ユア、手伝ってくれない？』

YA「えー！？今日はバイトあるから無理なんだけど､､､ヒョンジナに手伝ってもらったら？どうせ暇でしょ？？」

『よし。そうしよう。バイト頑張ってね。』

YA「うん！じゃあまた明日ね！！」

______________________________

『ってことで手伝って』

HJ「俺のこと何だと思ってんのかな？？？まぁ実際暇だからいいんだけどさ？！」

今は大学のキャンパス内にあるカフェテリアに来ている。

SM「あれ、珍しいね。愛奈がここに来るの久しぶりに見た。」

FL「ほんとだ！！愛奈〜久しぶり！！ちょうど昨日ブラウニー作ったんだ！！食べる？」

『食べたい』

スンミナとヨンボガ。私とヒョンジナと同い年。でもあと1人いない。

『ジソンアは？』

SM「バイトに行ったよ。」

『そうなんだ。』

SM「・・・2人して何やってんの？」

HJ「スンミナ〜！！聞いてよ〜！！俺愛奈に明日提出のレポート手伝わされてるの！！」

SM「愛奈、自分の力でやらないと。チャニヒョンに言うよ？」

FL「まぁまぁ！愛奈はいつもしっかりしてるしさ！！たまには人の力を借りてもいいんじゃないかな？！」

天使か？

SM「しっかり課題をやることは当たり前でしょ？とにかく、終わるまで僕が見てるから、それまでブラウニーあげちゃダメだよ、ヨンボガ。」

『真面目かよ・・そんなんだから友達少ないんだぞ・・・』

SM「小さい声で言ったつもりだろうけどしっかり聞こえてるから。」

FL「ごめんね、愛奈。終わったら話しかけて！！ブラウニーいっぱいあげるね！」

HJ「じゃあ俺先に家帰ってるからね！！課題頑張って！！」

ヒョンジナがいこいこ？！なんて急かすからヨンボガまで行ってしまった。今はスンミナと2人だ

SM「ほら、早くやらないと。全然終わってないじゃん！」

『ほんっとに真面目なんだから』

SM「うるさい。早くやって。」