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アラサー手前なんですけども ページ29

・cn





「プロデューサー、私やっぱりスカート履くのキツいよ」





知念「年齢が?ウエストが?」





「どっちもだよ!」






涼介とゆーてぃーが復帰して、涼介なんて一発目某有名YouTuberとのコラボがまことしやかに囁かれている今日





「…大ちゃんと髪型変な伊野ちゃん来るの遅いねえ」





知念「髪型変は余計だよ」





ドームツアーの構成について前回同様の4人で集まることになった。ヒルナンデスに出てた伊野ちゃんと大貴は道が混んでて到着が遅れてるけど暇な僕とAはこうして少し早く話し合いを始めている





「黒スーツで写真撮ったじゃん?」




知念「今ファンクラブの写真になってるやつ?」




「そう!あれはちゃんとパンツスーツ履かせてくれたのになんで衣装はスカートなわけ?私のパンチラ需要ないよね?」





知念「うん、需要は全然ないんだけどさ」





「ほんっとに生意気だね!!かわいい!」





相変わらず情緒が行方不明なうちのお姫様は足をジタバタさせながらスカート反対と叫ぶ




知念「MVでさ、キミアトとかchauはみんなと同じズボンじゃない」




「それはだって私がスカート履いたら恋愛曲なのに9対1のハーレムになっちゃうじゃん」





頬を膨らませる仕草がとても自称アラサー手前の女性には見えないがたしかに恋愛曲の衣装へのこだわりは強い




知念「男性目線の曲はズボンだから後はスカート履いてって願い」




「この前ネガファイで履いたじゃん!気持ち悪かった!!」




知念「自分は自分のこと嫌っちゃダメだよ」





「いいこと言ってる感出すのやめてもらって」

・→←その声が



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作者名:八重 | 作者ホームページ:p://  
作成日時:2022年9月12日 14時

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