プロセカキャラにしてみた、されてみたぱーとつー

フーコ様リクエスト:ヤンデレに責められてみたビヒバスver. ページ26

【小豆沢 こはね】

｢ねぇ、教えて？誰がAちゃんを変えちゃったの？｣

数ヶ月前から彼女に捕まっている貴女。毎日決まった時間にご飯を出され、決まった時間にお風呂に入れられ、トイレまでもを彼女のスケジュールに合わせた生活。
最初は抵抗していた貴女ですが、彼女の光のない、真っ黒な瞳を見る度に、彼女には抗えないという恐怖が植え付けられます。次第に、抵抗することが馬鹿らしく感じるように。
そんなある日、いつものように彼女が入ってきて、昔話をし始めました。そして急にそのような質問を投げかけます。
ボーッとした頭で”・・・こはね、ちゃん”と彼女の名前を呼ぶと、

｢あははっ、そうだよね・・・！私が、私だけが、Aちゃんの世界なんだもんね！｣

そう言って彼女は高笑いを響かせました。今まで見たことの無い彼女にハッと正気を取り戻すも、もう遅い。貴女はもう既に________

｢せ・ん・の・う、されちゃったね♡｣


【白石 杏】

｢ねぇA、昨日の午後6時37分46秒に一緒にいた男、誰？｣

学校に行くと、挨拶も交わさず、彼女がそんな事を聞いてきます。
自分も覚えていないような事を突然言われて混乱していると、彼女は間髪入れずに｢ねぇ、誰って聞いてるんだけど｣と何度も問いかけてきます。
流石に様子がおかしいことに気づきますが、冗談のつもりで”何かのドッキリとか？”と聞いてみますが、普段はあんなにキラキラと輝いている瞳に生が宿っていない事に気づき、戦慄を覚えて1歩退くと、それに合わせて彼女も1歩、近づいてきます。

｢あのさA、私にはAしかいないのに、Aには私の代わりが沢山いるなんて、そんなのおかしいよね？｣

彼女の圧に圧倒されて、つい頷いてしまうと、彼女は薄く微笑み｢だよね｣と呟きます。そして、いつもと変わらない笑顔を貴女に向け、普段の彼女が帰ってきました。その事に安堵して、貴女は彼女の言葉に気づかない。

｢________だから、みんな消さないと。私以外、誰もいらない｣

------------
個人的にこはねちゃんめっちゃ上手くできたと思ってます。お気に入り。

その2→←死んだフリしてみたワンダショver.

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す