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友達の友達2 ページ3

「あれ、もしかしてお取り込み中だった?」



「ああ。めっちゃ大事な話してた」






・・・特にそんな話はしていないな。




「え、まじ!?」と素直に驚く彼女を見て、彰人が笑顔になった。






「驚きすぎだろ」






「いや、なんというか、申し訳なくて・・・」






二人と俺の間には、見えないけれど、確かに分厚い壁があった。





仲がいいんだな。あんなに楽しそうな彰人は、久しぶりに見た。





「それより東雲くん。えっと、そっちの人放ったらかしでいいの?」




「いや、お前が話しかけに来たんだろ・・・」





はぁと彰人がため息を着くと、俺の方を見た。





「悪ぃ冬弥。此奴は俺とおんなじクラスのA A」






「友達とは言ってくれないんだー」






「調子乗ってんじゃねぇぞ。お前はクラスメイトだろうが」






彰人が素を出しているなら、もう既に友達だと思うが・・・。





まぁ、いいか。

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作者名:いのしし侍。 | 作者ホームページ:!?  
作成日時:2021年11月21日 0時

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