裏切り24 ページ26
「では、(屋敷まで)送ろう。」
『えぇ、良いですよ！』
「・・・だが、(いつ何をされるか)わからないだろう？」
『え、分かりますけど？だって自分の屋敷ですし。』
「・・・？屋敷の話はしていないが・・・？」
『えっ！？・・・ん？何か言いたい事分かる気がします！！』
「・・・そうか。」
『(義勇さん優しいんだなぁ。)』
『あ、そうだ。義勇さん、明日なんですけど、何処で集合するんですか？』
・・・そう言えば、話忘れていたか。
「・・・俺が、(迎えに)行こう。それまでは(屋敷で大人しく待って)いてくれ。」
『あ、了解です！！家で大人しくしておきますね！！』
よし、これでAが襲われる心配もなくなっただろう。
高松がこの会話を聞いていなければ良いが。
「・・・では、また明日。」
『はい！有難うございました！！義勇さんも帰る時はお気をつけて！！』
「・・・ああ。」
それだけ言って俺は屋敷に向かった。
多分だが、高松に出会う心配もないだろう。
・・・あくまで多分、だが。
・・・む、あれは・・・。
「・・・甘露寺と伊黒、か・・・。」
あいつら(特に伊黒)に会ってしまうと、また何を言われるか分からない。正直、もううんざりだ。
・・・面倒だが。
「・・・遠回りをして行くか。」
確か、こっちの道から行く時は・・・。
「・・・蝶屋敷の前を、通らなければならない・・・。」
参った。蝶屋敷の前を通ると、誰と会うか分かったもんじゃない。
そうだ、今は炭治郎が蝶屋敷にいると聞いた。
※柱合会議はもう終わっています！
見舞いにでも行ってみるか。
「・・・胡蝶に会わなければ良いが。」
〜蝶屋敷〜
誰にもバレないように勝手に上がるのも良いが・・・。それがバレたらまた胡蝶に何か言われるかもしれない。
胡蝶《あら、冨岡さん。勝手に上がってこられたんですか？それだけ自分の場所は無いと分かっていらっしゃるんですね！》
「・・・はぁ。」
想像しただけで疲れてしまった。
ここは潔く、誰かに言ってから上がらせてもらおう。
？「どちら様ですか！？・・・水柱様、ですか・・・？」
「？誰だ・・・？」
会った記憶はないが。何故か物凄く怖がられている気がする。
？「え、っと、しのぶさんに御用でしょうか？」
「・・・いや、炭治郎に会いに来た。」
？「あ、炭治郎さんにですか。分かりました。では、此方へ・・・。」
・・・胡蝶に何か言われたのだろうな。
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夜宮 - この作品大好きです！！頑張ってください！！！ (2021年1月5日 13時) (
レス) id: c4c364176c (このIDを非表示/違反報告)
焙じ茶 - あらあら、高松くん自分が何したか分かってるんでしょうか。(黒笑)冨岡さん推しなのでこの作品面白かったです！更新頑張って下さいね、応援してます！ (2020年12月19日 20時) (レス) id: 0167f82c96 (このIDを非表示/違反報告)
ランデブー - ………(^ω^) 氏ね。いや…はよ天に召されろ。貴様は地獄行きだ。君は自業自得という言葉が一番似合うと思うんだ！ (2020年12月19日 18時) (レス) id: db2eb7a25e (このIDを非表示/違反報告)
ランデブー - 見れば見るほど高松が憎くて仕方ないんだよなぁ！え？落ち着けって？何を言ってるの！私は至って冷静だよ…？(^ω^) (2020年12月19日 18時) (レス) id: db2eb7a25e (このIDを非表示/違反報告)
ランデブー - 尊い冨岡さんに何をしてるんだよこいつは！あんまり調子に乗ると○すよ…？(((黒笑 (2020年12月19日 17時) (レス) id: db2eb7a25e (このIDを非表示/違反報告)
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