3つ子の姉妹は能力者！ (ページ4)

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作法委員会ページ4

弥生side

弥生「お姉ちゃん達と別れたけどわかんなぁい。
僕もう迷子だぁ〜。」
喜八郎「君だれ？」
弥生「知らない人がいる〜」
喜八郎「それ僕のセリフでしょ。そのまま返すよ。」
弥生「そっかぁ。」
喜八郎「で、君だれ？」
弥生「ん〜？僕は4年生に入る雨宮弥生だよ〜。
3つ子の次女だよ〜」
喜八郎「へぇ〜、僕は綾部喜八郎。ところで何してるの？」

( ﾟ ρ ﾟ )ﾎﾞｰ。
僕は喜八郎の話をあまり聞いてなかった。僕はボーッと
するのが癖でよくお姉ちゃん達からも「おーい！」って
言われるんだァ。

喜八郎「聞いてる？」
弥生「あっ、ごめん。ボーッとしてて聞いてなかったよ〜」
喜八郎「はぁ、何してるの？」
弥生「作法委員会の活動場所に行ってるんだァ。
でも迷子になったぁ。」
喜八郎「ふーん。作法委員会に入ったんだ。じゃあ僕が
連れていくよ。僕も作法委員会だし。」
弥生「やったぁ！ラッキ〜！」

僕は喜八郎に案内されて作法委員会の人がいる場所に
連れてこられた。いっぱいいるなぁと考えていると

仙蔵「お前が作法委員会に入る新入りか？」
弥生「はい〜そうみたいです〜」
仙蔵「そうか。私は6年生の立花仙蔵だ。お前たちも挨拶
しろ。」
藤内「僕は3年生の浦風藤内です！」
兵太夫「僕は1年生の笹山兵太夫です！」
伝七「1年生の黒門伝七です。」
弥生「僕は4年生の雨宮弥生です〜。3つ子の次女です〜」

僕が3つ子と言うと立花先輩は「見分けがつかないと厄介だな」
と言っていた。僕達は見分けが着くように髪型は違うし、
瞳の色も違う。一人称と口調は元々バラバラだったから
良かったけど。

弥生「髪型とか瞳の色がみんな違うので見分けは簡単に
着きますよ〜。お姉ちゃんがポニテで、妹は
ツインテールです〜。」
兵太夫「そうなんですね！良かったです！」
仙蔵「それならサボっていてもすぐに見つけ出せるな。」

あれ？先輩、僕はさぼりませんよ〜。
たまにボーッとして忘れてるかもしれませんけど、、。

伝七「先輩のご兄妹にも挨拶した方がいいでしょうか？」
兵太夫「真面目だねぇ。会った時にすればいいじゃん！！」
弥生「うん。会った時でいいよ〜？」
仙蔵「まぁ、何はともあれこれからよろしくな。」
弥生「はい〜！」
喜八郎「結構語尾を伸ばすんだね、、。」
藤内(S法委員会のはずなのにSがない気が、。)

お姉ちゃんはともかくとして〜妹は大丈夫かなぁ？