11 ページ11
ここまでで気付かれなかったら大丈夫だろうけど、
どうして私はここまで焦燥に駆られているんだろう。
ベッドに座る彼に名前も聞かず
隣に座って胸に頭を預けた。
すると腰に腕が回った。
あ、この人きっと馴れてる。
首に手を回して口づけをした。
角度を何度も変えて深くなっていく。
控えめな優しいキスにあわゆく夢中になりそうな自分を奮い立たせた。
タイミングを見計らって彼の服に手を掛けた。
唇が離れて
トレーナーから顔を出した彼が目を見開く、
やばい、急いで鎖骨に唇を這わせる。
彼の手が頬を包んでゆっくり上を向かされた。
照明の少ないこの部屋でも、透き通った茶色い目で。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 380人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
心優(プロフ) - この作品めっちゃ好きです(*´ω｀*) 語彙力がすごすぎます(^3^)/ これからも頑張ってください(*^^*) (2018年3月20日 19時) (
レス) id: 12b70c6282 (このIDを非表示/違反報告)
雪の音(プロフ) - かえでさん» もう私にはもったいないお言葉です(;_;)ありがとうございます。これからも楽しんでいただけるように頑張ります！ (2018年2月25日 15時) (レス) id: 37cfe1402e (このIDを非表示/違反報告)
かえで(プロフ) - 大ファンです。雪の音さんの作品の独創性は凄すぎます。これからも更新楽しみにしています。 (2018年2月25日 1時) (レス) id: f1c141d7d3 (このIDを非表示/違反報告)
雪の音(プロフ) - ゆきさん» わわわ、そんなお言葉いただけるなんて嬉しすぎて…。これからもよろしくお願いします！ (2018年2月25日 0時) (レス) id: 37cfe1402e (このIDを非表示/違反報告)
雪の音(プロフ) - クロネコさん» ありがとうございます！これからもよろしくお願いします。 (2018年2月25日 0時) (レス) id: 37cfe1402e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：雪の音 | 作成日時：2018年2月19日 21時
