・ ページ48
私(えっ。)
岩本先生から言われたことが理解できなかった。
岩本(運ばれてきた男の子が見たことある顔で、もしかしたらと思ったらから連絡したら、そういうことだったか。)
私(ラウは今、大丈夫なの?!?!)
岩本(緊急で手術して安静にしてる。今、意識が無いけどその内取り戻すと思う。)
命に別状がないことを知ってひと安心した。
岩本(お見舞い来るか?)
私(うん。)
私はそう返事して、ラウがいる病院まで走った。
病院に着きラウの病院の番号を聞いて、急いでその部屋に向かう。
中に入るとベッドに横たわっているラウがいた。
ラウの頭には包帯が巻かれていた。
この時、私はフラッシュバックした。
交通事故に遭った時のことを。
久しぶりに過呼吸になった。
とても苦しい。
ラウに会いに来たのに、過呼吸になってしまう自分が悔しかった。
岩本(A!大丈夫か!)
岩本先生が駆けつけてくれた。
私(先生、無理かも・・・)
私は岩本先生に体重を預けた。
そしてそのまま意識を手放した。
続く お気に入り登録で更新チェックしよう!
最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している
←・
54人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:パプ子 | 作成日時:2022年6月16日 23時