∞強引な君に未練なんて…∞

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Aサイド




あー華金さいこうっ♪









こんだけベロベロに飲んだって明日は土曜日♪









好きなだけ寝てられるもん〜♪








安「なぁ〜…送ってかなくてええのぉ〜？」









A「大丈夫〜大丈夫〜♪いつものことでしょ〜♪」









安「ん〜…でもぉ〜…」








A「だぁぁ〜っ！もう！過保護な章ちゃんは嫌いっ！！」









安「わかった、わかったってぇ〜笑。ほな、気をつけて帰るんよ？」









A「さすがあたしのしょーちゃん♪いい夢みろよっ！バイバイキーン♪」ブンブン









あ〜♪夜風がきもち〜♪


火照ったほっぺに効くね〜♪



今日はイィ感じに酔えたし…


久々によく眠れそう…


家までは歩いて10分弱。









いつもと変わらない道を、いつもと同じように歩いてた。








だんだん自分のアパートが見えてくる。




さっすが築1年半だよねー♪
いつ見ても外観は綺麗だしお洒落だし、家賃もそんなに高くないし…



早く彼氏の1人や2人作って連れて来たいわぁ♪



ふふっ




酔いに任せてそんなことを考えながら歩いていたら






アパートの階段の前で



壁に寄りかかってる人が見えた。




…おとこ？





…こんな時間に？







あ〜分かった！


彼女待ちかぁ〜♪？？




このアパート、女子向け物件だったから入居者全員、見事に女子だしね。







他の部屋を出入りする男の人、よく見るし。






まぁ…気長に待ってやってくださいな♪







っと心の中でつぶやいて




その男の人の前を通って、アパートの階段に足をかけた。




？「…A…？」









えっ……









誰？？








？「…お前……痩せたな。…一瞬分からんかった。」









…









…なんで？








…なんで…いるの…







A「…すばる…………？」

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