∞強引な君に未練なんて…∞

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Aサイド




安「なぁ〜A。お願いやからもうちょい飯食べてぇや。また痩せてまうよ？」






A「だって〜本当にお腹いっぱいなんだもん〜」






安「せやけど〜…」







A「大丈夫だって〜！いつもはもうちょっと食べてるよ！今日はビールでお腹膨れちゃったからさ〜もぅギブっ！」





ってのは…ちょっと嘘。








本当はいつもはもっと食べれてない。






章ちゃんに心配かけたくないって思って頑張って食べたけど…







も〜限界。









安「なぁ〜…急かすつもりはないんやでぇ？でも…まだ気持ちの整理つかんのぉ…？」









ズキン







A「ん〜…3割くらい。」








弱ってるとことか人には絶対見られたくないんだけど。








章ちゃんには私が強がってるの…いつも全部バレちゃうんだよね。









素直になりなさいって言われて









バカみたいに大声上げて泣きじゃくってから









章ちゃんだけには結構本音で喋ってるつもり。









安「3割かぁ〜笑。まだまだやなぁ〜…A？確かにゆっくり傷を癒すのは大事やけど…前向かんと、先へ進まれへんで？」








A「分かってるってぇ〜！そのうちふっきれるでしょ！まぁまぁ、飲みましょ♪飲みましょ♪」









そのうちふっきれるって思い始めて早1年半…






今でも私の中は…アイツでいっぱいなんだ。

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