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宮舘「…Aちゃんを大切にしたいから教えたくなかったけど、教えてあげるね、」
だったら、もっと早く教えてくれてもいいのに。
宮舘「今日、どんな日か、分かる？」
『晴れた日？』
宮舘「違うよ。もっと他に」
『涼太くんと一緒に暮らし始めて2週間？』
宮舘「そう。ということは？」
『…血を飲む日』
宮舘「正解。よく出来ました。」
宮舘「俺がAちゃんと一緒に住む理由は、血を貰う為だよ」
いつかは来ると思っていた日が来た。
『吸いたいならいいよ。』
宮舘「痛いよ？俺でも吸いすぎるかもしれないし」
『吸う量は、ちょっと調節してよ笑』
宮舘「なら、もらうね」
って言って涼太くんは私の服をズラして首筋を出した。
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作者名：かめのこ | 作成日時：2020年4月14日 16時
